ドクターチェックについて🧑‍⚕️

みなさんこんにちは!歯科助手の小田桐です🫧

肌寒い日々が続いていますので、体調に気をつけてお過ごしください!

秋は旬の食べ物が美味しい季節なので大好きです。


同期と一緒にHONOKA COFFEE泉店のさつまいもがたくさんのパンケーキを食べにいってきました🥞🍠とても美味しかったです!

 

今回は当院で行なっているドクターチェック👩‍⚕️について紹介いたします!

🦷ドクターチェックとは、15歳以下のCO、C1と呼ばれるむし歯のある、リスクの高いお子さまを対象に1回約10分で行っています。

【急性う蝕】
乳歯の溝は複雑なことが多く、内側で急速にむし歯が広がり、ある日天井が落ちるように穴が空いてしまう急性う蝕というむし歯になりやすく、進行リスクが大人に比べて高いことが特徴です。

【CO、C1とは】
むし歯の進行が始まっている歯、進行が始まりそうな歯を指します。

直ぐに治療の必要はなく、歯磨き等を見直したりフッ素の効果で改善できるケースが多いです。

【二次う蝕】
一度治療した歯に、詰め物や被せ物と歯の些細な隙間から細菌が侵入し、歯が再度むし歯になることを二次う蝕といいます。


一度治療した歯こそ、むし歯リスクが高くなるため注意が必要なのです。

中には「乳歯はいずれ抜けるからむし歯になっても大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、どのような歯でもむし歯の放置は厳禁です!

⚠️乳歯のむし歯を放置し過ぎてしまうと、永久歯(大人の歯)に悪影響が及ぼされることもあります。

【ドクターチェックの内容】
急性う蝕は早期発見、早期治療が必要で、むし歯リスクが高いお子さまは3ヶ月に1回の定期健診では発見が遅れ、むし歯が重症化してしまうケースがあります。

重症化を予防するために、3ヶ月に1回の定期健診と合わせて、毎月同じドクターによるむし歯の進行度チェックを行っていきます。

(むし歯リスクの程度により、毎月ではないケースもございます。)

ドクターチェックでは、必要に応じてフッ素塗布やシーラント(予防的に噛む面の溝を埋める処置)、萌出障害等の視診、リスク評価等も行うこともございます。

歯科医院での健診やフッ素塗布だけではむし歯を完全に予防することは不可能です。

必ずお家での食生活等の改善や、歯磨き等の習慣が必要になります。

意外なところにむし歯の原因が隠れているかもしれません。

むし歯は様々な要因から成り立つため、お家でのセルフケアと歯科医院でのプロケアを両立させ、お子さまの大切な歯を守るためにも一緒に頑張っていきましょう🪥✨