シーラントについて

みなさん、こんにちは!
歯科衛生士の佐藤和泉です☺️

最近は暖かくなったり、急に寒くなったりと日によって寒暖差がありますね☀️☔️
その日の気温に合った服装をして、みなさん風邪をひかないように気をつけて過ごしましょう🙂

私は入社してから1ヶ月以上が経ち、まだまだ覚えることがたくさんあって忙しい毎日ですが、治療のアシスタント以外にも、先輩方にサポートしていただきながら小児のフッ素検診を担当する機会が増えてきて、充実した日々を送っています😌

さて、今回は、歯科医院でできるむし歯予防の1つである、『シーラント』についてお話ししたいと思います!🦷

★シーラントとは?
むし歯になりやすい歯の溝を埋めるためのものです!歯の溝は歯ブラシの毛が届きにくいため、磨き残しが原因でむし歯になってしまうことが多いのです、、

★シーラントの流れ
①最初に、歯の溝の部分の汚れを綺麗に取り除きます。

②歯を乾燥させて、シーラントの前処理の薬剤を塗布し、数秒置いてから水で洗って乾燥させます。

③歯の溝にシーラントを塗付します。

④光を当てて、シーラントを硬化させます。

以上で処置は終了します!
とても簡単にむし歯予防をすることができますね✨
また、シーラントは歯を削らないので痛みが全くなく、小さいお子さまでも安心して処置を行うことができます☺️

★シーラントをおすすめするとき🙂
•奥歯が生えてすぐのとき
(むし歯になりやすい時期のためです!)
•唾液が入ると取れやすくなってしまうた
め、口を開いていられるとき😲

★シーラントをおすすめできないとき😞
•シーラントしたい歯がむし歯に
なっているとき😈
•定期的に検診に来ることができないとき
(シーラントは、樹脂を流して固めているだけなので、通常の詰め物より取れやすくなっています。そのため、その場合はすぐにやり直す必要があるからです。)

★シーラント処置後の注意事項😵

シーラントをしたからといって、むし歯にならないというわけではありません!

そのため、毎日のブラッシングはとても重要です🪥
歯と歯の間が上手く磨けないときは糸ようじも使用して、磨き残しがないように毎日丁寧に歯磨きしましょう!!

また、シーラントは歯の溝に薄く伸ばしてつめているので、粘着性の高いガムやキャラメルなどを食べたときや、強く噛んだり、歯ぎしりでも外れてしまう事があります。
取れてしまったとしても、またシーラントを行えば大丈夫です!

生えたての歯にはシーラントをして、毎日の丁寧な歯磨きも欠かさず行って、むし歯のない健康的な歯を守っていきましょう🦷✨