みなさんこんにちは♪
仙台市宮城野区新田にあるかさはら歯科医院の歯科衛生士の松倉です。
最近は暖かくなったり、雨が降ったりと天候が安定していないので、風邪をひかないように気をつけてくださいね!
私は最近、久しぶりに映画を観てきました。大好きな名探偵コナンの映画で、ハラハラドキドキでとても面白かったので、興味のある方はぜひ観てみてください!
今回は、お子さんの歯磨きのグッズについてお話ししていきたいと思います。
お子さんが自分で歯磨きをするときや、お父さんやお母さんなどの保護者の方が行う仕上げ磨きの時、どんなものを使えば良いのか質問を受けることがあります。
お口の中の状態などによっておすすめする歯磨きのグッズは変わってきます。今回は、効率よく虫歯や、歯周炎の予防をするために、年齢ごとに分けて紹介していきたいと思います。
①乳歯が生えてから揃うまで 0〜3歳
②乳歯の安定期 4〜5歳
③乳歯から永久歯への交換期 6〜12歳
に分けて紹介していきます!
①乳歯が生えてから揃うまで
乳歯が生えてきたら濡れたガーゼなどで歯やその周りの歯肉を拭き取りましょう。それに加えて、ヘッド部分の小さい歯ブラシで歯を磨いていきましょう。
歯磨きだけでなく、ガーゼで歯肉や粘膜を拭くことで離乳食や、母乳やミルクの残ったものが取れます。
2歳くらいになると、自分で磨きたがることも多くなってくるので、本人磨き用の持ち手が短くお子さんが持ちやすい歯ブラシを必ず使います。
また、それとは別に仕上げ磨き用の歯ブラシも使っていきます。二つ用意する理由は、自分磨きをしているときに歯磨きの圧が強かったり歯ブラシの毛を噛んでしまったりしてしまう場合が多いので、劣化が早くなります。
仕上げ磨き用の歯ブラシは、ヘッドがコンパクトになっており、毛先も短くなっているので短時間で効率よく歯磨きを行うことができ、また大人が持ちやすい設計になっております。
歯が生え揃ってきてくっついてる部分がある場合は、フロスを使っていきます。お子さん用のフルーツの味などが尽きたものもあるのでぜひ使ってみてください!
②乳歯の安定期
この頃になると、食べるものの種類が増えると同時に友達同士の交際関係が広がり、甘いものの管理が緩くなりがちになります。
また歯軋りの影響で歯と歯の間が擦り合わされ、虫歯のリスクがぐんと上がります。
本人磨き用の歯ブラシ、仕上げ磨き用の歯ブラシとフロスが必須になってきます。それに加えてフッ素入りの歯磨き粉やジェルを使うと予防に効果的になります。
③乳歯から永久歯への交換期
この時期は、乳歯の歯の列の後ろから6歳臼歯と呼ばれる大きい歯が生えてきたり、生え替わりで歯の高さが揃っていなかったりと、普通の歯ブラシだけでは落としにくい場所が増えてきます。
そこで活躍するのが『ワンタフトブラシ』になります。この歯ブラシは普通の歯ブラシと比べて小さいため、細かいところまで磨くことができます。
歯ブラシでの歯磨きとフロスを通すだけでなく、ワンタフトブラシも使って磨いていきましょう!