喫煙とお口の関係🚬

みなさんこんにちは!歯科助手の平賀です🌸

4月もおわりに近づいていますね
私は、お誕生日を迎えました!🎂
当日は、お仕事おわりに大好きな同期と先輩と焼肉に行きました!
サプライズでケーキもプレゼントしてくれたので、とても嬉しかったです!!!
楽しい一年にしたいと思います😊







今回は、タバコとお口の関係についてお話します🚬

🌟タバコとお口の健康

タバコを吸うと歯が抜ける?

平均的な喫煙者は、タバコを吸わない人と比べて、3倍も歯周病になりやすいです。
また、2倍も多く歯が抜けているという報告もあります。

タバコを吸わない人の歯肉は、ピンク色でとてもやわらかいです。
タバコを吸う人の歯肉は、少し黒みがかかり、ニコチンにより血管が収縮され、血がかよわなくなり、歯肉がかたくなります。


タバコが悪い理由は?
・ニコチンの血管収縮作用
・歯を支えている骨をとかす
・歯肉の線維化
・白血球の機能の抑制
・歯肉の修復機能に対する悪影響

 


🌟受動喫煙の影響
?受動喫煙とは?
タバコを吸わない人が、他人のタバコの煙を吸わされることを言います。

①夫のタバコで癌
夫がタバコを吸うと、妻は自分が吸っていないにも関わらず、肺がんになりやすくなります。

②お父さんのタバコ
妊娠中の胎児には
例えば
・お父さんが20本以上の喫煙者の場合、
吸わないお父さんの3倍以上の割合で奇形児が生まれると言われています。

・家族がタバコを吸っていると、
子どもは肺炎や気管支炎にかかりやすくなります。

③妊婦とタバコ
喫煙していたお母さんの子どもは、非喫煙のお母さんからの子どもより、身長の発達が7~9ヶ月遅れます。
それだけでなく、知能も遅れることもあります。


🌟タバコによる危険性

①口腔がん
胃や肺と同じように、お口の中(舌や頬)にもがんは発生します。
喫煙、強アルコール性飲料、不潔な口腔環境、不適合な入れ歯などが関係しています。
毎日タバコを吸っている人は、吸わない人に比べ2.57倍も口腔がんにかかりやすくなります。
その他、肝臓がん、食道がん、胃がん、気管支喘息、気管支肺炎などの危険性も高くなります。

②タバコの本数と肺がん
1日9本まで(平均5本)しか吸わなくても、死亡率は2.2倍になります。

③若年者とタバコ
若年層の身体には、成長途中の細胞が多いため、タバコの吸い始める年齢が若ければ若いほどがんになりやすくなり、死亡率が高まります。
また、未成年でタバコを吸い始めるとヘビースモーカーになりやふくなります。


🌟禁煙の効果🌟

①喫煙をすると
総死亡率や癌、高血圧、心臓病などすべての危険率が低くなります。
5年以上禁煙すると、ほぼ吸わない人の場合に近くなります。

②禁煙方法
・きっぱりとやめる
すぐ実行する。少し本数を減らすよりもやめやすい。

・家族全員で禁煙を
子供や妊婦の喫煙には、両親や夫など家族全員の協力が必要です。

・最初の3~5日が勝負
ニコチンが排出されるまでの3日から5日を乗り越えましょう。