初期むし歯🦷

みなさん、こんにちは!歯科助手の岡崎です🐰♪

3月も下旬になり、春らしい天気で暖かくなってきましたね☺️春は大好きなピンクが映える季節なので、ピンクの服を着てお花見などに行きたいな〜と
思っているので、楽しみです🌸✨️


今回は、「初期むし歯」についてのお話です!🦷

初期むし歯とは、むし歯になりそうな歯や初期のむし歯のことをいいます。検査では、「CO」と診断されます。痛みやしみるといった症状はありません。

歯には穴が空いていない状態で、白く濁って見えます。見た目が健康な歯とほとんど変わらないため、見逃しやすいのです😥 X線写真でよく見てみると、表面部分は健康な歯と同じように白く写りますが、内部が暗く写ります。


初期むし歯は、削ったりなどの治療は必要なく、経過観察をしていきます。この初期むし歯の状態であれば、毎日の適切なセルフケアで再石灰化し、健康な歯に戻すことが可能なのです!

再石灰化とは、歯垢(プラーク)中に細菌がだした酸を中和して洗い流したり、歯から溶けだしたカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれることをいいます。

普段歯磨きで使用している歯磨き粉には、ほとんどフッ素という成分が含まれています。フッ素は、細菌を抑えたり、溶けてしまった表面(エナメル質)の修復、歯質を強くする、などむし歯予防にはとても効果的な成分です!🦷✨️

 

💧初期むし歯だからといって安心して放置してしまうと、むし歯はどんどん進行していきます😨

1度歯に穴が空いてしまうと、ケアでは修復できなくなってしまいまい、治療が必要になります。

痛みやしみるといった症状がでて、削って白いプラスチックの材料を詰める治療、又は型とりをして銀色 or 白い詰めものを詰める治療、むし歯が神経まで達してしまうと、歯の神経をとって根っこの治療をし、型とりをして被せものを被せていく、などむし歯の進行段階に合わせて治療を行っていく必要があります。

 

🌟むし歯を進行させないためにも、やはり毎日のセルフケアがとても大切なのです!!🦷

 

🌟フッ素配合のハミガキ剤を使用する

🌟歯垢をしっかり落とすようにブラッシングする

強く磨くのではなく、軽い力で磨いて小刻みに動かしながら歯を磨いていきましょう🪥

🌟補助用具を使用する

歯と歯の間は汚れがたまりやすく、歯ブラシだけでは落とせない汚れがありますので、糸ようじや歯間ブラシを使用し、汚れを落としましょう✨️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日のセルフケアを継続して、一緒に歯を守っていきましょう!🦷✨️