歯磨きの仕方☆

こんにちは、歯科衛生士の泉です(^^)☆

東京では桜が開花しましたね🌸仙台も、もうすぐ開花しますね今年は、近所の桜が咲いたらお散歩がてら花見したいなぁと思います♪

さて、今回は、歯磨きの仕方についてお話します!!

毎日ちゃんと磨いても、虫歯になってしまうことがよくあります。

それは、ご自身の歯に合わせた適切なケアができていないからかもしれません💦

今回は具体的な「はみがき」の仕方についてお話していきます。

まずは歯ブラシのサイズ

歯ブラシは口のサイズに合わせたものを選んでください。

大きいものだと一気に磨けた気になりますが、細かいところはなかなか磨けていません。

逆に小さすぎても磨く時間が長くかかりすぎてしまいます。

平均的なサイズのもので十分ですので、正しく磨きましょう。

 

適切なはみがき粉の量は?

近年、むし歯予防のためにフッ素入りの歯みがき粉は多めにつけることが推奨されています。しかし、多いと口の中が泡だらけになってしまい、毛先がしっかりあたらなくなってしまいます。

そのため、初めに歯みがき粉をつけずに丁寧に磨き、仕上げに歯みがき粉を多めにつけて塗る感じにすることで、歯も綺麗になる上にフッ素の効果も期待できます。

効果的なブラッシング方法

実際のブラッシング方法について、鉛筆持ちで力をあまり入れないようにしましょう。

長いストロークよりは短いストローク(2歯分ぐらい)で小刻みに歯ブラシを動かして1本1本磨くつもりで行ってください。

ここでのポイントは、磨く順番を決めるということです。

「頬側を左奥から右奥へ、舌側を右奥から左奥へ、噛み合わせの面を左奥から右奥へ、、、、」というように、磨き残した歯が無いように習慣づけるようにしましょう。

 

補助用具でスミズミまできれいに

「はみがき」の習慣が完全にできたら、次は歯ブラシだけでなく、補助用具を使いましょう。

例えば、歯間ブラシやフロス、糸ようじです。

 ☆フロスでは、糸巻タイプのフロスやホルダータイプのフロスがあります。これらは歯と歯の汚れを綺麗に取り除くための道具です。

歯には厚みがありますから、どうしても歯ブラシの毛先は歯と歯の間へ届きません。

しかも汚れはネバネバとして歯にこびりついているので、うがいだけでは決して取れません。

ものでこすり落としてあげないといけないのです。

 

歯間ブラシは歯の隙間が開いている方やブリッジをお口の中に入れている方に適しています。

ブラシの先を曲げてしっかり奥歯の間まで通してください。

フロスや糸ようじは歯の間が狭い方に適しています。

フロスはコストパフォーマンスは良いですが、使い方には少し慣れが必要になります。

 

現在全く補助用具を使っていない方は、フロスから始めてみるのが良いかもしれません。

奥歯に届きやすいタイプのものも出ています。

補助用具は毎回行うのが難しければ、まずは1日1回を目標にしましょう(^^)

夜の歯ブラシの時で良いので、しっかりと歯と歯の間も綺麗にして眠りましょう慣れれば1分もかからず歯の間を磨けますよ!

最近、歯磨きが上手く出来てないな〜💦と感じている方は、いつもの歯ブラシの仕方を見直してみるのも良いかもしれまんよ😊