事務局の白根です🥰
3月も後半になってきて、だんだんと春らしくなってきましたね👍
先日はいきなり雪が降ってびっくりしましたね☹
積もらなくてよかったですが・・・
またいきなり雪が降りそうで、いつタイヤ交換するか悩みどころです☹
さて、今回は『ラバーダム』についてです🥰
絶賛、根幹治療中の私ですが、
治療の際にはラバーダムをつけて治療していただいています。
○ラバーダムとは?🤔
ラバーダムとは、虫歯治療や根幹治療の際に用いられる薄いゴムのシートのことです。
治療する歯だけを露出させ、口全体にゴムのシートを広げ、使用します。
このようにすることで、治療する歯を清潔に保ち、唾液からの細菌感染を防ぐことができます。
細菌感染NGな根幹治療では特に効力を発揮します👍
外国では当たり前のように使われているラバーダムですが
日本での使用率は高くありません。(古いデータですが5%ほどだそうです。)
○なんでラバーダムを使わないの?🤔
①めんどくさい
ラバーダムの装着にはいくつか工程があり、
つけるのに時間がかかります。
私がつけてもらうときには
麻酔⇒ラバーダムをかける用の金具を歯につける⇒シートをひっかける⇒
シートと歯のとの隙間をうめる(レジンなどを使用)⇒消毒する
ここまでしてやっと治療スタートです。
時間と手間がかかります。
治療に最低でも30分から1時間かかるため、診療効率を考えると
結果的にめんどくさい🥱になってしまいます。
②保険点数がとれない
診療や治療を受けると厚生労働省によって決められた保険点数が発生し、
病院に報酬が支払われます。
以前はラバーダムにも保険点数が加算されていたようですが
現在では保険点数が加算されません。
つまり、病院の自腹になってしまうということです・・・。
病院にとってはデメリットも多いラバーダムですが、
患者さんにとっては大きなメリットがあります。
○ラバーダムの3大メリット
①防湿
お口の中は唾液によってかなり湿度が高い状態です。
湿度が高い状態だと詰め物などがうまくくっつかず
ダツリしたり、歯と詰め物の間に隙間ができ再び虫歯になってしまうことがあります。
②細菌感染防止
お口の中には無数の細菌がきます。
治療中の歯の中に細菌がはいってしまうことで治療中にもかかわらず
悪化したり、治療に回数がかかってしまうことがあります。
③安全性
粘膜の保護や薬液等の誤嚥の防止につながります。
治療時の安全性を向上させるためには
ラバーダムの使用が不可欠です🥰
当院ではラバーダムを使用して治療を行うものもあります。(主に根幹治療)
治療は安全に効率よくうけたいものですよね👍👍