こんにちは☺️
歯科医師の福本です。
そろそろ3月ですね。3月といえば、3日のお雛祭り🎎!そして、もう一つ8日のミモザの日(国際女性デー)です。なぜ、ひな祭りと並べてまで、ミモザの日を推すのかというと・・・私はミモザが大好きだからなのです❤️最近はお花屋さんでもミモザの花を見かけることが多くなり、どんなお花かご存知の方も増えてきたかと思います。ミモザは黄色く丸いふわふわしたお花がとーっても可愛らしいです🥰ドライフラワーにもなるのでスワッグやリースにして長く楽しめますよ☺️買う時は、なるべくふわふわに咲いたお花を買ってくださいね。(蕾を家で開かせるのは難しいです。)
では、今月のお話は【お口ポカン】についです。
みなさんのお子さんに、次の項目に当てはまるものはありませんか?
1️⃣いつも口が開いている
2️⃣口呼吸していることが多い
3️⃣クチャクチャ音をたてて食べる
4️⃣口がへの字である
5️⃣唇がぽってりとしている
6️⃣よだれが垂れることがある
7️⃣ロウソクの火を吹き消せない
これらに当てはまるものがある場合は、お口の機能が弱い(口腔機能低下症)可能性が高いです。
お口の機能が弱いことで何が起こるのかというと、歯並びに影響する可能性があるのです。
歯は、唇👄や頬と舌👅の力のバランスがとれていることで、スペースさえあればきれいに並びます。しかし、唇の力が弱かったり、誤った舌の動きがあると、すきっ歯や受け口、出っ歯になりやすくなるのです。
ですので、小児期の口の機能(唇や舌の力)の異常は、治療が必要になってきます。逆に、口腔機能を正しくすると、治る可能性がある歯並びもあるのです。
近年、小児の口腔機能の治療が保険適応になる程、重要なものとして認識されてきています。かさはら歯科でも、2年ほど前から口腔機能の治療を導入しています。
治療の流れ
1: 問診📄
2: 唇や舌の力を測定
3: 検査結果に応じた治療メニューを指導
4: 家での口腔機能トレーニング
5: 再来院時、トレーニングが上手くできているかチェックし、できていれば🙆♀️次のステップへ
6: いくつかのステップをクリアでき、最終目標に到達できれば終了👍
口腔機能トレーニングは、お家で毎日することで、必ず結果が出てきます。そのためには、お子さんと親の両方のやる気が大切です。
むし歯予防だけでなく、お口の機能を管理することで、正常な顎の発達ときれいな歯並びを獲得しましょう!
お子さんのお口ポカンと開いてませんか?
