歯肉炎と歯周炎について

 

みなさん、こんにちは!歯科衛生士の三上です🌙

新年明けましておめでとうございます🎍
今年も宜しくお願い致します!!
仙台も大寒波から雪が結構積もってきてますね☃️
車道も歩道も凍ってて転びそうでとても怖いです…。ご来院の際は足元にお気をつけていらしてくださいね😌😌

年末年始のお休みで私は凄くゲーム🎮をしました。ポケモンの最新作、みなさんはやってますか?とても楽しいですよね😍😍
最初の相棒は何にしようか、どのルートから、どの物語から始めようかと悩みながらも、やっていくと気が付いたら物語がクリアしてしまってました笑
みなさんは何か、今ハマっているものなどはありますか?

お話しが長くなりました。
今日は歯肉炎と歯周炎の違いについて説明します。
①歯肉炎
歯肉炎とは歯茎が赤く腫れて炎症を起こしている状態で、これは歯と歯茎の境目についたプラークが歯周ポケットの中に入り込み、歯茎に炎症を起こしているのです。ですので、歯を磨くと歯茎から血が出ます。

歯肉炎を改善するには歯と歯茎の境目にしっかり歯ブラシを当ててみてください。そうすると最初は磨くと血が出てくると思いますが、血が出ても決してやめないで磨いてみてください。
そうすると、歯茎の腫れが段々と治ってきます。🍀☺️
また、定期的な歯石取りも行いましょう。
プラークは歯ブラシで落とせますが、歯石は歯ブラシだけでは落とせません。歯石も早いうちに取り除くのが効果的ですので、是非定期的な検診にいらしてくださいね!🪥🦷

②歯周炎
歯周炎とは歯肉炎が悪化した状態の事で、歯茎の腫れや、歯茎からの出血だけでなく、プラーク、歯石などにより、歯を支えている骨まで溶かされ歯がグラグラしたり最終的には歯が抜けてしまうかもしれない炎症です。😔😔


歯周炎になると歯茎の奥の見えないところにもにも歯石がついてしまったりするので、麻酔などをして時間をかけた歯石取りが必要になります。
歯周炎の状態では歯周ポケットが深くなっているのでより歯茎の中に汚れがつきやすいです。

歯肉炎と歯周炎を見分けるためにも是非定期的な検診にいらしてください。
定期検診では歯石取りだけでなく、歯周ポケットの深さや、歯の汚れの確認、そこから歯磨きのやり方などについてのお話しなども行ってます。お家で歯磨きをして磨きづらいところがあったりここはどうすれば良いんだろうと気になるところなどは詳しくお話しすることも出来るので是非聞いてみてください。

ここまで読んで頂きありがとうございました🙂