唾液検査について

こんにちは✨歯科衛生士の田中です!🚪🗝

 

皆さん突然ですが、映画すずめの戸締りを見ましたか👀!!新海誠監督の映画だったのですかさず見てしまいました🎥

今回もぐっ!!!とくるものがありすごく感動しました✨

毎回見ても、映像がすごく綺麗で引き込まれてしまいますしもちろん内容も素敵なもので必ず1回目は映画館で見ようと決めております☺️

お陰様で、RADWIMPSさんのすずめ(feat.十明)という歌を鬼リピート中です🔁笑

まだの方はぜひ早めに見に行ってみてください✨

 

当院では、唾液検査(シルハ)というものを行っており、いくつかの項目に分けて口腔内のリスク管理をしています。

ほとんどの方が行ったことがない検査だと思います。今回はどのような検査結果が調べられるのか一緒に見ていきたいと思います😊

シルハ(唾液検査)で調べられる項目は次の通りです☺️

 

①むし歯菌の活性度

 

むし歯菌の活性度を測定できます。

活性度が高い▶菌が活発に活動しているということを表しています。

むし歯がある方でも、菌の活動が少なければ数値は小さくなります。

 

②酸性度

 

歯が溶けやすい状態かの測定です。

口の中は、飲食することで酸性になり、歯が一時的に溶けやすい状態になります。

むし歯のリスクが高くなります。

 

③緩衝能

 

飲食により酸性になった口の中は、唾液の緩衝作用という酸に対する抵抗力の効果により中性に戻ります。

緩衝能が低いと、中性に戻る力が弱く、歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。

 

④白血球

 

炎症が起きると白血球が増えるため、白血球の数値が高いと、歯ぐきなどがダメージを受けている、炎症が起きていると考えられます。

 

⑤タンパク質

 

口の中のタンパク質の量を測定しています。

歯ぐきの炎症などで口の中が出血すると、血液中のタンパク質がもれだします。

 

⑥アンモニア

 

アンモニアは口のキレイ度を示します。

また、口臭の原因にもなり、この数値が高いと口臭も強くなることがあります。

 

これらの検査後は、高かった項目・改善が必要な項目について資料をお示しし改善策についてのお話をさせていただきます!

 

唾液検査と言っても唾液を少し採取させていただいて5分で検査結果が出ますので、歯石取りの際に一緒に行うことが出来ます!

 

歯石をとるだけではむし歯、歯周病は抑制できず生活習慣病とも呼ばれる病を予防、進行抑制するには生活の改善も大切です👧🏻👦🏻

唾液の検査を機に生活習慣を見直してみませんか?

 

ぜひお気軽にご相談ください✨!