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味覚障害について

こんにちは。かさはら歯科医院の歯科医師:高橋(千)です。晩秋のわりに暖かい日が続いていますね。今回は味覚障害について書きたいと思います。

 

味覚の障害には
○味覚減退:全体的に味覚感受性が低下する
○味覚消失:全ての味質を感じられない
○解離性味覚不全:1~2の味質しか感じない
○自発性異常味覚:何も味がするものがないのに、口の中がいつも苦いなど
○錯味:異味、本来の味と異なった味に感じる
といった症状があります。
要因としては、薬物の副作用によるものが最も多く他には心因性、血中亜鉛濃度の低下、放射線照射、味覚伝導路の障害によるものなど様々です。血中亜鉛濃度の低下は、インスタント食品ばかり食べる等の偏った食習慣で引き起こされることがあります😯
味覚を損なわない為には、バランスの良い食事を心掛けることが大切ですね🤔

また、食べ物を味わう時には、味覚だけでなく、視覚👀、触⋅圧覚🖐️、温度感覚🌡️、そして嗅覚👃の情報も総合される為、味覚以外のこれらの感覚が低下しても食べ物の味わいは影響を受けます。
確かに風邪や鼻炎などで嗅覚に障害が起きると味覚を感じ難くなりますね🙄

そして、高齢者は特に味覚感受性が低下することが多いのですが、主な要因の一つは、加齢とともに増加する慢性疾患の治療の為に服用する薬剤です💊
味覚障害の副作用をもつ薬剤の種類は多く、ペニシリン、抗甲状腺薬、降圧利尿薬などが代表的なものです。
さらに、薬剤の副作用も含めて、口腔内の状態(歯の本数や状態、入れ歯など)によっては噛む回数が減り、唾液分泌量が減少する結果、口腔内の炎症や舌苔が生じやすくなり、味覚機能も障害を受けることになります。
味覚障害外来では、従来4基本味(甘味、塩味、酸味、苦味)について調べられてきましたが、うま味の検査も加えたところ、意外にも他の味はわかるのにうま味だけはわからない患者様が多かったとの報告があります。
そのような患者様では、うま味が感じられないだけでなく、全ての食べ物の味が美味しく感じられなくなり、食欲低下、ひいては体重減少に繋がることが多いと報告されています。
治療および口腔ケアを行って、口腔内状態を改善すると、味覚機能が回復し、食事を楽しめるようになる場合も多いです😋
毎日の食事を美味しく楽しいものにする為に口腔ケアを行うと考えるとやる気が出ますね♪
口腔内の状態は一人一人異なります。

お口で気になること、適切なケアについてなど気になることがありましたら、ぜひスタッフにお声をかけてください♪

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