こどもの歯を守る

こんにちは🍂🍃

歯科衛生士の田口です🙋‍♀️

10月は平日も休日も行事だらけだった田口家。全て終えることが出来てホッとしております🌬

今日は Halloweenですね👻👻

先日、長女が10歳の誕生日を迎え、

今年のリクエストのBT21のチョコプレートを作りました🎂

あっという間の10年、いつの間にか大きくなったなぁと思い返して、

幼かった頃の写真を見返したりしました🥹

最近は反抗期でうまくいかず悩ましいですが、親離れの加速を感じる今日この頃。

一緒に過ごせる時間を楽しみたいなぁと思います🌱

 

 

そんな長女は、今も虫歯ゼロ🦷✨

わたしが母として続けてきたことをお話しします。

と言っても、特別なことではなく、

簡単な習慣づけです。

 

1: 仕上げ磨きをする

2: おやつは時間を決める

(ジュースはさらに特別な時だけ)

3: 野菜中心のおうちご飯 

 

まず、仕上げ磨きは必要です!

そうは言っても、わたしも、子どもたちも、そのまま寝てしまったことは何十回とあります🫣

そんな日だってありますよね🫣

でも大丈夫、毎日のお子さんとのコミュニケーションとして、1日一回は仕上げ磨きをしてあげてください。(大きな声では言えませんが、我が家は夜一回のみ)

お子さんの歯にも、フロス(糸ようじ)は必要。

結構プラーク(細菌汚れ)が付いているものです。

そして、その日食べたものの種類によってもプラークのつき方が全然違います⚠️

 

例えば和食中心の3食+おやつ一回

程度であれば、プラークの付着は気になるほどではありません。

対して、例えば菓子パンに乳酸菌飲料(←砂糖がかなり入っています)、おやつを何度もダラダラ食べた

こんな日は、プラークの量が多く、質もネバネバと、歯ブラシで落としにくいです。

そのことを、子ども自身にも教え伝えています☝️

プラークの形成だけではなく、

だらだら食べることでお口の中の唾液のpHが酸性になる時間が長いと、せっかくの唾液パワーの再石灰化が追いつきません。

これではむし歯への近道です👻💦

 

厳しい言い方かもしれませんが、

幼いお子さんの虫歯は、

親の管理不足がほとんどであると思っています。

 

例えば3歳以下のお子さんは、親の管理のもとでしか飲食をしません。

となると、おやつ(飲み物を含む)のあげすぎや種類、回数が原因。

砂糖には依存性があるため、幼いうちから覚えさせない事も重要です!

 

可愛いからこそ、

食べるときは食べる!食べない時間を作る!

ことが大切です。

 

よく受ける質問に

「どの歯磨き粉がいいですか?」

ここまで読んでいただくとお分かりかもしれませんが

薬効成分が入っているとか、そういう事ではなく、

むし歯にならない「基本」を守ることが大切だと思っています。

 

もし既に、お子さんのお口の中にむし歯がある方は、

これからでも間に合います👍

特に乳歯のむし歯は、「このままだとむし歯になりやすいですよ」というサインと捉えて、永久歯を大切にしましょう!

 

大切なお子さんの歯を守れるのは

親だけです🦷

 

ぜひ予防する習慣、知識を持ってほしいのです☺️