こんにちわ!事務局の白根です🥰
10月の半分が過ぎて、ますます冬っぽくなってきましたね😌
我が家では猫さんを飼っているのですが、寒くなると布団にはいってくるんですよね🙄
我が家の「そろそろこたつ出さなきゃ」サインです🙂
さて、今回は『シーラント』についてお話します!
大人になってからは虫歯で頻繁に歯医者さんに通うことってあまりなくなったのですが、
小学校のころは、歯医者さんにほぼ毎週通っていました。
みなさんもそうだったのではないでしょうか?
実は、子供って虫歯になりやすいんです😥
子供の歯が虫歯になりやすい主な理由として・・・
①十分に歯磨きができていない。
大人よりもお口が小さい子供は、歯ブラシが入りにくく、磨けていると思っていても
汚れが残っていることがあります。
②エナメル質が薄い
大人の歯は固いエナメル質で覆われていますが、子供の乳歯はそれが薄く、
永久歯の半分ほどしかありません。
そのため、子供の歯は溶けやすく、虫歯が進行しやすいのです。
③間食
大人になっても甘いものは大好きですが、子供のうちはなおさらですよね🤣
私も子供のときは毎日おばあちゃん家によってお菓子を食べて自宅に帰ってました🤣
虫歯の原因菌は糖質が大好きなので、間食が多いと虫歯になりやすくなります😥
時間を決めたり、キシリトール入りのお菓子など工夫が必要ですね!!
などなど、子供の歯は大人に比べて虫歯になりやすいのです!
できれば子供に虫歯で痛い思いをしてほしくないですよね😥
そんなときに歯医者さんではお口のお掃除以外にもできる虫歯予防があります!!
それが今回お話する『シーラント』です☺
〇シーラントってなに?
歯には溝があります。
その溝のお掃除がうまくできていないと虫歯になってしまいます。
その溝を虫歯になる前に詰め物で埋めて虫歯予防を行おう!というのがシーラントです。
また、シーラントにはフッ素が含まれているため、歯の強化にもつながります。
〇シーラントの適用部位
基本的に歯ブラシで磨きにくい奥歯が対象です。
第二大臼歯・12歳臼歯と呼ばれている歯と、第一大臼歯・6歳臼歯と呼ばれている歯は特に溝が複雑で細かいため、
シーラントを行った方がいいです。
〇シーラントの注意点
①シーラントだけでは虫歯予防はできない。
シーラントはむし歯予防にとても効果を発揮しますが、
奥歯の溝だけがむし歯になりやすいという訳ではありません。
歯と歯の間もむし歯になりやすい部位です。
歯と歯の間は、シーラントでは予防できないため、しっかりと歯磨きをする必要があります。
歯と歯の間は歯ブラシだけではなく、糸ようじやデンタルフロスなども使いましょう!!
また、フッ素の併用もとても大切です。
②シーラントは永久ではない。
シーラントはむし歯治療の詰め物と比べると耐久性は少し劣ります。
そのため、歯軋りなどで取れてしまったり、時間が経つととれてしまったりすることもあります。
歯医者さんで定期健診を受け、詰め物がとれていないか、他に虫歯はないかチェックすることが大事です🙂
子供の虫歯予防に効果的なシーラントですが、
日々の歯磨きや定期健診も大事にして虫歯で痛い思いをすることがないようにしたいですね!!