神経の役割?

みなさん、こんにちは!

歯科助手の南野です。

暑さが和らぎ肌寒くなってきましたね。季節の変わり目なので、体調に気をつけて過ごしていきましょう。

先日、秋田にあるまんが美術館に行ってきました!ジャンプ作品「BLEACH」の原画展を見てきました。

来月からまたアニメが始まるので、とても楽しみです。

何かこの秋、冬のおすすめの作品があったら、是非教えてください!

さて、今回ブログのテーマに決めたのは、神経の役割についてです。

歯に神経が通ってることは、ご存知かと思いますが、その神経の役割について知っていますか?

自分も気になったので、調べみましたので、良かったら見てみてください

神経の役割^._.^🐾

歯に栄養を運ぶ

神経(歯髄)には、細い血管があり、血液が流れています。血液が流れていることで、歯に栄養や、水分が運ばれて強い歯を作っています。

歯の異常を教えてくれる

歯髄には痛みを感じさせることによって、歯に異常が起きてることを教えてくれています。もし、痛みを感じないと歯の異常が分からず、むし歯を放置し進行させ、取り返しがつかなくなってしまうこともあります。また、冷たさを異常に感じさせるにも、知覚過敏になっている事を知らせてくれています。

むし歯菌から歯を守る

歯髄には、むし歯菌の侵入を防ぐという役割もあります。歯が何らかの損傷を受けた時には、歯を固くしたり再生したりして、防御しようとする働きもあります。

こう見ると、神経には大切な役割があるのが分かりますね🤔

むし歯の神経を抜く治療のメリットは、実はほとんどないと言われています。

神経を抜くことで強い痛みなどを感じなくなることぐらいです。ただし、神経を抜いた後もしっかりメンテナンスを行っていくことで、それ以上の悪化を防ぎ、歯を長持ちさせることも可能です。歯の神経を抜いた後はそのままにせず、しっかり治療を続けていくことが大切です。

神経を抜いてしまうと歯に栄養が行き渡らなくなるので、歯が脆くなり、割れやすくなります。むし歯に対する防御作用もなくなるので、むし歯になりやすくなります。むし歯になっても、痛みを感じないので気が付きにくく、気が付いた時には進行している可能性もあります。また、歯や歯茎の変色もあります。

神経を残していくのにも、定期的に歯科を受診し、経過をみていくのも大切になってきます。

痛みや違和感など気になることがあったら、お気軽にご相談ください!