母子感染について

みなさんこんにちは、歯科衛生士の金子です🍄

だんだん気温も下がってきて、秋が感じられるようになりましたね🍁🌕
3月に仙台に来たので仙台で初めて秋を過ごします、地元、北海道も秋になりつつあって、肌寒い日が続いているそうです🍃🍃

今月は、三連休が2回ありましたが、皆さんはどうお過ごしでしたか??🙄

私は、先週、同期4人でアンパンマンミュージアムに行ってきました!!
周りは可愛いお子さんばかりで癒されてきました🤗🤗 ジャムおじさんのパン工場で売っているパンが可愛すぎたので写真乗っけておきますね😘味も美味しかったです


さて、今回は、母子感染についてお話ししていきたいと思います。

むし歯菌はいつ赤ちゃんにのお口の中にやってくるのでしょうか?、、?

🟠生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯きんはいません。
→むし歯菌は硬いところにしか住めないので、生まれたばかりの歯がない赤ちゃんのお口にはいません。歯が生えるのを今かいまかとたのしみに待っているんです。

🟠生後6ヶ月から3歳が感染のピーク
→もっともむし歯菌がうつりやすいのが、乳歯の生え始めから3歳ごろ。とくに2歳前にうつってしまうと、将来むし歯になる可能性はぐ〜んと高まります。

🟠むし歯菌は唾液(よだれ)にのって人から人へと大移動します
→むし歯菌(ミュータンス菌)の感染ルートらたった一つだけ。唾液によって、人から人へとうつっていくのです。なかでもママから乳児への感染が一番多くて、それを「母子感染」と言います。

🟠同じスプーン、箸を使ったりして、味見したり、温度を確かめたりしてませんか?
→こうしてママの唾液に混じったむし歯菌が、かわいい子どもへうつってしまうのです。

💫💫かわいい赤ちゃんのお口を
守るために今日から出来ること💫💫

① 悪いところを治しておきましょう。
歯医者さんに行って虫歯の菌の量を調べ、悪いところはしっかり治してもらいましょう。そのあとも定期検診に行くことで普段落としきれない汚れを落としてもらうと、お口の中をきれいな状態にできます。

②ていねいに歯を磨きましょう。
普段の歯ブラシだけだと、どうしても磨きづらい場所、汚れがいつも溜まってしまう場所があり、100%は磨ききれません。歯医者さんで衛生士に歯磨きの仕方を教わり、お家では落としきれない汚れを落としましょう。ママ自身がいつもきれいなお口でいることが、可愛い赤ちゃんのためです。

③キシリトールを取り入れよう
ママがキシリトールをとっていると、むし歯菌が弱ってきて赤ちゃんに感染しにくくなるのです。キシリトールのガムやタブレットでむし歯菌をコントロールしましょう。🦷🦷

※虫歯菌の多いママたちにキシリトールを取ってもらったところ、2歳児の時点で母子感染した割合は9.7%だったそうです。

 

今妊娠している方や、出産したばかり、3歳までのお子さんがいる方は気をつけてくださいね!!