こんにちは😊 保育士・歯科助手の渡邊です。
子どもたちの長い長い夏休み、終わってしまいましたね😌
母親の私は、やっと食事の準備の心配ごとが減り、
学校給食さまさま🙏な日常に戻りました。
自分が子どもの頃、当たり前に出ていた食事に
ありがたみを感じずにはいられない夏休みでした。
今回は、そんな食事をテーマにブログを書こうと思います。
食事の中でも、1日のはじまり
朝ごはんについてです。
「子どもが朝ごはんを食べてくれない」
「朝は菓子パンなら食べてくれるけど、朝ごはんに菓子パンっていいの??」
子どもたちにとって、朝ごはんの重要性はわかっていても、
現実はなかなか食べてくれずに困っている保護者の方も多いのでは??
子どもたちが朝ごはんを食べたくない理由
どうやったら食べるようになるのか、対策法などを紹介していきます。
朝食をとらない子の約7割が
「食べる時間がない」
「食欲がない」
ことを理由に挙げています。
確かに大人でも、起床直後は食欲がわきませんよね・・・。
まずは朝ごはんを食べる時間を確保できるよう
早寝早起きの生活習慣を身につけさせることが大切です。
大事な試験や入試、試合やコンクールといった大事な場面で、
子どもたちが本領を発揮するためには、朝ごはんは欠かせません。
その当日だけ朝ごはんを食べようと思っても、
普段食べ慣れていないと食べられるとは限りません。
大事な日に最高のパフォーマンスを発揮するためにも、
普段から早寝早起きの習慣を心がけることが大切です。
朝ごはんを食べない子どもへの4つの対処法
①早寝早起きの習慣をつける
前述の通り、早寝早起きを心がけることが、朝ごはん習慣のベースとなります。
子どもたちが朝、なかなか起きられない場合は、まず睡眠を見直し、いつもより15分早く起きるところから始めてみましょう!
②早起きや食後のデザートを食べ過ぎない
夜に食べ過ぎてしまうと、寝るまでに消化が間に合わず、
寝ている間も胃腸が働いてしまう原因になります。
そうすると、自分では寝ているはずなのに安眠できず
朝スッキリと起きられない原因に。
就寝2時間前までには、食事を済ませるようにしましょう。
塾などで遅くなる場合は、塾の前に軽く食事をとらせ
帰宅後に消化のよいうどんなどを食べると、胃腸への負担が軽くすみます。
③食べたくなる朝ごはんを一緒に考えてみる
どうしたら、朝ごはんを食べるのか・・・
親がいくら考えてもわかない時もありますよね?
そんな時は、子どもと一緒に朝ごはんのメニューを考えてみてはいかがでしょうか?
これなら食べられるかも・・・といった意外な発見があるかもしれません。
④朝ごはんを食べるメリットを子どもと共有する
なぜ朝ごはんが必要なのか。
それが分からないことには、
子どもたちも早起きして朝ごはんを食べよう!
という気にはならないですよね?
まずはお子様と一緒に、朝ごはんを食べる大切さについて
話す機会を持ってみてはいかがでしょうか?
メリット1:集中力・記憶力アップ
脳は「ブドウ糖」をエネルギー源として使っていますが、ブドウ糖は体内に大量に貯蔵しておくことができず、すぐに不足してしまいます。特に、空腹な状態で起きた朝の脳は、エネルギーが欠乏している状態です。朝食を摂ることで脳のエネルギーが満たされ、脳が活発化して集中力や記憶力を高めてくれます。
メリット2:運動能力・体力アップ
「1日の活動に必要なエネルギーを補う」「体温を上げる」など、朝食は1日を元気にすごすために欠かせません。
メリット3:イライラ解消
朝食をよく噛んで食べるようにすると、“幸せホルモン”と呼ばれる「セロトニン」が分泌され、イライラ解消につながります。
メリット4:肥満予防
朝食を毎日食べる人の方が、肥満率は低い傾向にあります。ダイエットには適度な朝食が効果的です。
朝食は朝9時までに食べよう!
朝食は健康な方であれば約3時間で消化され
徐々にエネルギーが減っていきます。
昼食を12時頃に食べる場合は、その3時間前
つまり朝9時までに朝食を食べると最適なタイミングでエネルギーを補給できます。
参考:朝ごはん協会