シーラントについて

みなさんこんにちは!

歯科助手の岡崎です🐰♪

8月はお盆休みがありましたね!みなさんは、どのように過ごされましたか?💭私は、学生時代の友人と久しぶりに会い、楽しい時間を過ごせました🥰 いちごのスイーツ専門店のカフェ「ICHIBIKO」に行ったときの写真です!桃といちごのスムージーを飲んでみて、果肉がぎっしりで間に生クリームがのっていて、とても美味しかったです🍓♡ 他にも沢山いちごのスイーツが食べられるので、みなさんもぜひ食べてみてくださいね☺️✨

さて、今回は「シーラント」についてのお話です!

シーラントとは、むし歯の予防処置のことです。歯には溝があり、溝の部分は歯ブラシが当たりにくい部分で食べかすや汚れがたまりやすい場所です。その溝の部分をプラスチックの材料で埋めることで、汚れがたまりにくくなり、むし歯になるのを防ぎます。

シーラントにはフッ素が含まれているので、歯の表面を強化する効果もあります。お口の環境によって、シーラントを行う必要性は異なりますが、シーラントを行う時期としては、

○乳歯の奥歯が生えてくる時期:3~4歳

○奥歯の永久歯が生えてくる時期:5~6歳

むし歯になりやすい12歳臼歯が生えてくる12歳頃が目安となっています。生えたばかりの歯は、歯質や他の歯と背が異なるため、磨きにくくなってしまいます。そのため、生え始めの頃にシーラントをすることで、初期むし歯のリスクを軽減します。

 

🌟~シーラントのメリット~🦷

①むし歯になるリスクを減らせる

歯の溝は汚れがたまりやすい場所です。特に、生えたての歯は未成熟で溝も深いので、ケアをしないとむし歯になりやすいです。また、生えたての歯は柔らかいこともあり、むし歯の進行が早いのです。シーラントを行えば、溝が埋まるのでむし歯になるリスクを減らすことができます✨

 

②歯を削らなくて済む

むし歯が進行してしまうと、歯を削ることになってしまいます。シーラントは、歯を削らずにできる処置なので、痛みを伴わずにできます✨

 

📍シーラントをした後は、定期検診に行く必要があります。シーラントした歯の表面は見えにくく、むし歯になってしまうと発見が遅くなってしまうこともあります。また、通常の詰めものであれば、取れにくいように歯を削って形を整えますが、シーラントは削らずに樹脂の材料を流して固めているだけなので、通常の詰めものよりも取れやすくなっています。取れてしまった場合は、再度シーラントできるので、定期検診を受診しましょう🦷

シーラントをしたからと言って、100%むし歯にならないとは限らないので、毎日の丁寧なブラッシングが重要になります!🪥✨