痛みがあるときだけしか歯科医院に行かない人へ☝️

こんにちは😊歯科医師の福本です。

 暑い日🥵が続いていますが、体調崩されたりしていませんか?1日3食でしっかりと栄養を摂り、こめまな水分補給で、乗り切りましょう!

 私は最近、美味しいかき氷を食べることにハマっています🍧暑い中での冷たいかき氷の食べ歩きも、いいものですよ🥰
 
今回は、お口の定期健診の大切さについてのお話しです。

 口の中に痛み😖がないと定期健診に行かなくなってしまう方、実は後々入れ歯になってしまう可能性が高いのです😱
 痛い時😖だけしか歯科医院に行かない人は、定期健診を受けている人よりも、多くの歯🦷を失ってしまうという研究もあるのです。

定期健診を受けることで、歯🦷を失いにくくなる理由をいくつかお話しします。

1️⃣歯が痛く😖なってからでは、時すでに遅しのことが多い。
 何もしていなくてもズキズキ歯が痛む😖場合は、すでに細菌が神経まで到達していることが多いため、神経をとる治療になってしまいます。神経がなくなってしまうと、歯の寿命は短くなります。

2️⃣歯ぐきが腫れて痛み😖が出たり、歯が揺れ始めてからでは、歯周病は中等度まで進んでいる。
 歯周病は痛みなく進む病気です。痛みが出てからでは、歯を支える骨はすでに溶けてしまい、歯も揺れ始めています。その時点で、歯科受診しても遅すぎるのです。
 定期的に歯ぐきのチェックをすることで、初期の歯周病の時点で見つけることができ、健康な歯ぐきに戻る可能性が高くなります。

3️⃣自分では気付かないみがき残し👿を定期的に指摘してもらい、歯みがき方法をアドバイスしてもらうことで、むし歯や歯周病の進行を止めたり、予防することができる
 自分では綺麗に歯みがきしているつもりでも、みがき残し👿はどうしてもでてきます。定期的なチェックをしてもらいましょう。

4️⃣削らなくてもいいくらいの小さなむし歯を、早期に発見し、進行抑制できる。
 小さなむし歯は、年齢やむし歯の場所によっては、お口の環境を整えることで進行を止めることができます。
 定期的にむし歯が止まっているか診てもらい、進行を止めるためのアドバイスをうけることで、むし歯の進行を抑制しましょう。

5️⃣取り除きづらくなった細菌の塊👿(バイオフィルム)を定期的に取り除くことで歯周病やむし歯を効果的に予防できる。
 バイオフィルム👿は歯みがきだけでは取り除きにくいため、長期に歯に付着しむし歯や歯周病を引き起こします。歯科医院で、定期的に取り除きましょう。

 昔は歯の治療のための歯科医院でしたが、現代は予防のための歯科医院へと時代は変わってきています。
 一生涯の歯科医療費でみると、定期健診に通っていた人が払う総額よりも、定期健診に行かず痛い時だけ治療をしていた人の総額の方が高いのです。
 お気軽に定期健診に通ってみてくださいね。お待ちしてます。