毎日の歯磨き習慣☆

こんにちは♪歯科衛生士の泉です(^^)

毎日毎日、暑い日が続いてますね💦熱中症が心配な中、マスクをするのも大変ですが、歯医者でも感染対策はしっかり継続して行なっています!!皆さんも体調管理には、くれぐれも気を付けてお過ごし下さいm(_ _)m

今回は、歯磨きについてお話しをしていきたいと思います虫歯や歯周病を予防するのに一番大切なこと、それはもちろん「歯磨き」です😊

「歯磨き」がしっかり出来ていなければ、いくら歯科医院で治療を行っても、また繰り返し、繰り返し虫歯ができてしまい、なかなか治療が終わりません💦

まずは、朝、昼、晩、ご飯の後に必ず「歯磨き」をする習慣をつけましょう♪ただ普通に歯を磨いただけでは、歯垢の40~60%は残ってしまうと言われます!!!

虫歯が多い奥歯などの溝の部分には、歯ブラシの毛先が入りにくかったり次に虫歯が多い、歯と歯の間の歯垢も取れにくいものです(;_;)

なので!一生懸命に歯磨きしたあとは、歯間ブラシやフロス(糸ようじ)を使う事をお勧めします使ってみると、たくさんの歯垢や食べ物のカスが残っているのに気付くと思います。

口の中から食べ物がなくなった後、約30分ぐらいで唾液が食事中に溶けてしまった歯を再石灰化し、元に戻してくれます!!

唾液にはそういったお口の中の環境を良くする力があります

経年的なものや、お薬などによって唾液量が減ってしまうと虫歯ができやすくなる場合があります💦また、口呼吸をして口の中が乾燥しているとその部分に唾液の力が及ばなることがあります。

お口の中の乾燥は、睡眠時にも当てはまります。夜寝るときには、お口の中の唾液が出てくる量がグッと減ります💦

唾液が減るということは歯の再石灰化が起こりにくくなるということです。

汚れが多くついた状態で眠りにつくと、昼間の何倍も歯が溶けるリスクは上がります。

つまり虫歯になりやすいのです。

なので、夜の寝る前の歯磨きはとても大切です!!出来る限りお口の中がきれいな状態で眠りにつきましょう

自分で口の中が乾燥していると感じる方は、お茶や、キシリトールのガムを噛んで唾液を出す事もお勧めします😊

虫歯は、主原因菌であるミュータンス菌が歯表面に付着(プラーク形成)し、付着した原因菌がつくる酸によって、歯の表面のエナメル質が溶けることで起こります。つまり、虫歯の予防には、ミュータンス菌がつくり出す酸を抑制することが重要なのです!!お茶に含まれるカテキンは、ミュータンス菌の増殖を抑え、プラーク形成も抑制するため、虫歯予防にも効果的であることが知られています!!

口腔内を綺麗に保つ事は、コロナから身を守る事にも繋がると思います!是非、お家での歯磨きを見直してみて下さい(^^)v