みなさん、こんにちは🌞
歯科衛生士の田口です!
6月末、早くも梅雨明けしたというニュースに驚いております👀
注意はしていたものの、つい先日、娘が熱中症になり、大変怖い思いをしました。
いつも活発な彼女ですが…ぐったりして起き上がれず、気づくと眠ってしまって、何度も声がけをして水分を摂らせました。
朝ごはんは少量、昼ごはんは一口も食べられず、体温も38度を超えてうなされていました💦家に着いて、ゼリーやフルーツを少しずつ、塩分も摂取し、ようやく顔色も回復。
普通に会話ができるようになってきて、
夜ご飯はいつもの半量は食べられるようになり、次の日登校出来ました🥲
その時の体調もあったのかとは思いますが、娘の場合は、1時間程度の短時間で具合が悪くなっていったように感じます。
しばらく、暑い日が長く続きそうです💦
お子さんやご年配の方をはじめ、みなさんどうかお気をつけください🌿
さて。
今日もわたしは歯を磨きました🦷
いやいや、私だけでなく、だいたい皆さん磨かれたと思います!
なぜ、毎日歯を磨くのでしょう?
なんとなく、皆やっているから。
磨いた方がいいと親に言われているから。
スッキリするから。
むし歯になりたくないから。
など、様々あると思いますが、なんとなく曖昧な方が多いのではないでしょうか。
では、
「歯周病は糖尿病の合併症の一つ」
「早産・低体重児の出産」
「肥満」
「血管の動脈硬化(脳梗塞・心筋梗塞)の関与」
「アルツハイマー病の悪化」
など
口腔管理の悪さが、全身疾患に結びついている記事をたくさん目にします。
ということは、、
わたしたちは、口腔管理をしっかり行わなければ、“健康で生きることができない”とも言い換えられます。
なんとなく面倒だなぁ〜と思っている方も、一度きりの自分の人生のために、
「一生歯磨きはやるもの🪥」と腹を括った方が良いかもしれません!
しかも、
ただ磨けば良いのではなくて、
“磨けている”ことが重要です✨
何分磨いたか、
何回磨いたか、ではありません。
むし歯と歯周病の原因、プラーク(歯垢)を取り除けたかかどうかです。
ですから、
手磨きの歯ブラシより、超音波の歯ブラシの方が良いですか?
という質問も、
手磨きでも、電動歯ブラシでも、当て方が重要。適切なところに当たっていなければ電動歯ブラシも意味がありません。
ご自身での歯磨きのポイントは、
デンタルフロスや歯間ブラシを使って…歯と歯の間のプラークを落とす。
歯ブラシを使って…歯と歯肉の境目のプラークを落とす。
この2点です。
当院ではメインテナンスの際、ご自宅でいつもお使いの歯ブラシや歯間ブラシをお持ちいただき、実際に使っている物で磨けるように、指導を行なっております。
一人一人、歯間ブラシのサイズも違いますし、どのような大きさ、形の歯ブラシが良いのか、どう動かしたら良いのかも違うものです。
“磨ける”ようになるため、道具の選択や動かし方は、わたしたち歯科衛生士が協力させていただきます。
そして、もう一つ☝️
「一生歯磨き」に合わせて必要なことは、
セルフケアだけでは取りきれない細菌汚れを取り除く、プロフェッショナルケア。
歯科医院で行う定期的なメインテナンスに通う事です。
これもまた、お一人お一人、お口の中の状態や全身的なリスクも違うので、
その時々で使う道具や時間も変わってきます。
全身疾患の有無、
噛み合わせのリスク、
歯周病の進行度合い、、
などによって、メインテナンス期間も決定されます。
いつか院長が
「歯科はオーダーメイド治療だよ」と話していました。お一人お一人の状態に応じて、その時の状態に応じて考える、確かにオーダーメイド治療です❤️🩹
「歯磨き」も「メインテナンス」も、
健康で過ごすために、ご自身で「選択できる」ものだと思います。
ぜひ“一生歯磨き” についてお考えになってみてください。