マイクロスコープとは?🔍✨

みなさん、こんにちは!
かさはら歯科医院、歯科衛生士の育村です🍎

最近はニュースで、条件付きではありますが、マスク着用の義務がなくなる時間も生まれ、さらに、元の生活が恋しくなっていますが、いざ「マスクなしOK!」と言われても、マスク着用が当たり前になり、着用の億劫さよりも、まだ募る不安の方が大きいのも本音なところです😓
マスクが必要ない生活に戻ったときに、やはり気になってくるのが、お口の問題💡今のうちからでも、自信を持ってマスクを外せるように、見た目も中身も、見直していきたいものです✍️

今回は、歯科治療で用いられる、かっこいい機材をご紹介します❕(笑)
みなさんは、歯科医院で、このような大きな機械を見たことはありますか?

その名も、「マイクロスコープ」といい、肉眼では見えないものを3倍から30倍程度にまで拡大観察できる顕微鏡のことで、
肉眼では見えないくらい小さなむし歯を発見すれば、初期段階での治療が出来ますし、暗く狭い、外からでは見えない、歯の根っこの中の治療も、顕微鏡治療では明るく拡大し見やすくした状態で、治療をすることができるという、画期的な機材です🦷✨従来のレントゲンのみを参考にしながら、それだけ頼りに施す治療とは、大きな違いが現れますし、治療の成功率も高めることができるでしょう。

🔬顕微鏡を使用した歯科の治療内容
歯の治療は、とても繊細な作業なので、材料や詰め方によって、結果に大きな差が出ます。マイクロスコープを用いて、視界が良い状態で丁寧に詰めれば、適合性の良い詰め物や被せ物をセットすることができます。
特に、歯の根っこの中の管(根管(こんかん))の中は、直接外から見ることができませんので、一般的にはレントゲンを参考にしながら、経験や勘を頼りに手探りで治療を進めていきます。そうすると見落としが発生し感染源が残こってしまい、再治療になる場合が一般的に多く見られています。
しかし、マイクロスコープでの治療であれば、根管の感染源を見落とすことなく治療が出来るようになり、治療の成功率は上がります。
また、根管治療に使う器具はかなり細かいため、時と場合によっては、それらの器具が折れて、歯の中に残ってしまうこともあります。
通常、歯の中に残った器具の除去は極めて難しいものです。ただ、マイクロスコープで確認をしながら、破折した器具を除去できるようになり、再治療の可能性を広げていけるようにもなりました。

当院では、症例や状態によって、マイクロスコープを使用して、治療を行なっています😊
昔の、荒々しい歯科治療のイメージとは違い、現代ではこのような機材も揃っておりますので、より繊細に治療を行なっていますので、安心して治療を受けられてくださいね\👨‍👩‍👧Yeah/