歯ぎしりの影響

こんにちは!歯科衛生士の西田です🐣

寒くなったり暑くなったり不思議な春ですね🌸
最近私はなにわ男子にハマっているのですが、なにわ男子のビジュアルエースと呼ばれる道枝駿佑さんが主演を務める金田一少年の事件簿というドラマをみています🧐
元々ミステリーとかも好きで原作ファンだったのですが、好きな作品を好きな方が演じるのはこんなにも嬉しいものなのですね!
金田一少年の事件簿は犯人を分かっていても何回みてもワクワクドキドキしながら見られる名作なので皆さんもぜひぜひ原作もドラマも両方とも見てみてください🙇‍♀️

さて今回のテーマは
〖歯ぎしりによる影響〗です!
皆さん、自分が歯ぎしりしてるか知ってますか?歯ぎしりしてる方の多くは寝ている間に行うので自覚がないことが多いのです。私もその1人でした!
朝起きた時の顎の疲れや肩こり頭痛、また、自分の口の中を見た時に歯ぎしりの所見が見られ私は自覚したのですが、なかなか気づかない方の方が多いと思います。
今回はそんな歯ぎしりの影響をお伝えしていきます。

①歯がしみる、歯が痛むリスクが高くなる
歯ぎしりによって歯のにかかる負担は数十キロにも及ぶと言われています。そんな大きな負担が長時間かかれば、もちろん歯はすり減りますし酷い時はヒビが入ることもあります。またそれだけの負担なので歯の神経もダメージを受け、歯がしみたり痛みが出やすくなってしまうのです。
②顎関節症
歯ぎしりの強い力で咬み続けることにより顎にも負担がかかり、人によっては顎関節症になったり悪化する恐れがあります。
③歯周病の悪化
歯ぎしりは歯だけでなく歯を支えている歯槽骨というところにまで負担がかかります。そのため歯槽骨が溶けやすくなり、より、歯周病が悪化しやすくなるのです。
④頭痛、肩こり、腰痛
歯ぎしりをしていると1番強く力がかかるのが咬筋・側頭筋と呼ばれる筋肉です。歯ぎしりを続けるとこれらの筋肉が常に緊張状態になってしまうので頭痛が引き起こされます。
また、歯ぎしり食いしばりによりものを噛む筋肉も緊張状態になるのですが、この筋肉は肩や腰の筋肉とも繋がっているので、肩こりや頭痛といった症状で現れることもあります。
⑤顔が大きくなる
大きな負担を顔周りの筋肉に与え続けるのですから、顔が大きくなったり、エラが張ってきた方もなかにはいらっしゃいます。

このように歯ぎしりはお口の中だけでなく体全体にまで悪い影響を与えてきます。
しかし無自覚な事がほとんどなので意識的に止めることはかなり難しいです。
対応としては、マウスピースを作成することをオススメします!
マウスピースを夜つけて寝ることによって歯ぎしりをしてもマウスピースがクッション材となってくれるため歯等へのダメージは少なくなります。市販で売っているものもありますが、1番は自分の歯型にあったピッタリのものを使うことですので、作成希望の方は歯科医院での作成をおすすめします。

ここまで読んでくださりありがとうございました🙇‍♀️