睡眠中の歯ぎしりについて

初めまして☺️今年度4月から入社しました、歯科助手の岡崎です!

入社して1ヶ月ちょっとなので、まだまだ歯に関する知識や技術は日々勉強中ですが、みなさんに笑顔や喜びを届けられるよう、毎日笑顔でみなさんを
お待ちしております!😊よろしくお願いします!

今回は、”睡眠中の歯ぎしり”について説明させて頂きます。

寝ている間なので、自分で歯ぎしりをしているのは中なかなか気づきにくいですよね🤔
ですが、睡眠中の歯ぎしりは大きな健康被害を引き起こしてしまうのです。

歯ぎしりの主な種類は、①歯のこすり合わせ、
②歯の噛み締め(食いしばり)、③歯を鳴らすの3種類あります。

どんな症状があれば睡眠中の歯ぎしりが疑われるのか?

・朝目覚めるとアゴが疲れている
・歯がすり減っている感じがする
・首や肩周りに凝りや痛みを感じる

これらの症状があれば、歯ぎしりしている可能性が高いです。歯ぎしりを軽視してしまい、長期間放置してしまうと、①詰め物の破損・脱落 ②お口を開けにくくなったり、顎が痛くなる顎関節症  ③歯ぎしりによる強い力による歯周病の悪化
④肩や首周りの痛み、などの健康リスクが上がってしまうのです。

なぜ、睡眠中に歯ぎしりが起こってしまうのか?

①ストレス、②飲酒や喫煙、③逆流性食道炎、④睡眠時無呼吸症候群などの原因が挙げられます。

ここで、睡眠中の歯ぎしり対策をご紹介します!

①マウスピースをつける
マウスピースには、ソフトタイプとハードタイプがあります。ソフトタイプは、軽度の歯ぎしりに対応しています。しかし、持続的な歯ぎしりや食いしばりには耐久性が足りないため、逆にマウスピースにストレスを感じ、余計に食いしばる力が強くなってしまう可能性があります。ハードタイプは、慢性的な歯ぎしりや、かなり強い食いしばりをする方におすすめです。耐久性が高く、歯の欠損を防いだり、食いしばる力を緩めたりします。

⚠️市販のマウスピースの危険性
ドラッグストアや通信販売でも売られていますが、自分の歯型に合わせたものではないため、噛み合わせを正しく調整できず、逆効果になる可能性が高いです。歯医者さんでしっかり歯型を取り、正しくマウスピースを利用することをおすすめします!

②睡眠の質を向上させる

眠りの質が良いと、心身ともに元気になります。
当然、歯ぎしりも減ります。寝る2時間前にはスマホを見ない、軽いストレッチをする、好きな香りを嗅いで寝る、など良い状態で睡眠を取れると良いですね✨

③ストレスを上手に発散する
生活習慣を整えることは、ストレスを蓄積しないことにも繋がります。自分の好きなことをして、上手にリフレッシュしていけると良いですね✨

今回は、睡眠中の歯ぎしりについてのお話でした🦷
ご拝読ありがとうございました☺️✨