根管治療について

みなさんこんにちは!歯科助手の小田桐です︎☺︎

4月になってあったかい日が増えてきましたね!今年は桜が散る前に見ることができたのでよかったです🌸

 

今回は根管治療についてお伝えしていきます🗣

根管治療とは「歯髄(しずい)」と呼ばれる歯の神経にまで達したむし歯の治療のことです。

根管治療には2パターンあり、初めて神経を取る場合の「抜髄」と、

以前神経を取った根の先に再度感染が起きて根の治療を行う「感染根管治療」に分けられます。


【初めて神経をとる場合】

むし歯の部分を削り、神経を取ります。(抜髄)

神経が生きている歯のむし歯が大きくなって、歯の神経のところまで達してしまった場合、歯髄炎を起こします。

熱いものを食べるとしみたり何もしないのに痛みが出るようなひどい歯髄炎を起こしてしまった場合、炎症を抑えることが難しく、歯髄を取ってしまう処置が必要になります。

【以前に神経を取った歯の根の先に膿がたまっている場合】

被せ物や土台を外し、古いお薬(充填剤)を取り除きます。

感染根管治療とは、根管の中の細菌や汚染物を取り除き、根の先にある炎症を抑えていく治療です。

 

【根管治療の流れ】

歯の神経の除去、以前詰めた薬剤の除去

局所麻酔をし、むし歯を削り、神経の上に被さっている硬い歯質を削ります。

歯の神経が見えたら、次にファイルと呼ばれる針のような器具を使って神経や以前詰めた汚染された薬剤を取り除きます。

根の中は空洞になっているので、そこに薬を入れて仮の蓋をします。

根管拡大

歯の根の中(根管)を掃除し、消毒します。根管内がきれいになるまで一、二週間に一回程度行います。

⚠️痛みが治まった時点で中断をしてしまうと再びバイ菌が住みつき、治療前よりも歯の状態が悪くなり、骨の中に膿がたまることがあります。

根管充填

根管拡大により根管が清潔な状態にできたなら、薬剤を詰める根管充填を行います。

土台の型取り

神経を取ると歯がもろくなってしまうので、歯を補強するための土台の型を取ります。

型とりをせずに、直接プラスチックやファイバーポストで土台を作ることもあります。

冠の型取り

土台を入れて、土台の形を削って修正し、冠の型を取ります。

⚠️ここで中断すると、土台と歯の境目からむし歯になることもあります。
また、歯並びや咬みあわせにも影響します。

冠の装着

出来上がった冠を調整して、装着したら治療は終了です。

根管治療は歯の中の根を治療するためとても繊細に治療しなければいけません。

そのために時間はかかりますが歯を長持ちさせるにはしっかりとした根管治療を行う必要があります。

あなたの歯を失わないためにも、根気よく治療しましょう!🦷