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口と歯の気になる症状(続編)

こんにちは。歯科医師の高橋(克)です。

本日は歯周病についてです。

歯周病とは、歯肉、セメント質、歯根膜および歯槽骨より構成される歯周組織に発生する慢性疾患の総称である。歯周疾患、ペリオともいい、ペリオは治療のことを指すこともある。ただし、歯髄疾患に起因する根尖性歯周炎、口内炎などの粘膜疾患、歯周組織に波及する悪性腫瘍は含まない。

疫学

食生活の欧米化と並行した生活習慣病のひとつ。歯垢を主要な原因とする炎症疾患が多いが、単に歯垢のみでなく、多くの複合的要因によって発生する。また、歯垢が一切関係ない(非プラーク性)歯周疾患も多数存在する。さらに、原因因子には個人差があり、歯周病の患いやすさや進行度合いは人によって違う。歯周病のうち、歯肉に限局した炎症が起こる病気を歯肉炎、他の歯周組織に及ぶ炎症と組織破壊が生じているものを歯周病といい、これらが二大疾患となっている。歯肉炎で最も多いのがはプラーク性歯肉炎(単純性歯肉炎)であり、歯周病のうちで最も多いのは、慢性歯周炎(成人性歯周炎)であるため、歯肉炎、歯周炎といった場合、それぞれ、プラーク性歯肉炎、慢性歯周炎を指すのが一般的だ。六年に一度行われる歯科疾患実態調査によると、日本においては歯周疾患の目安となる歯周ポケットが4㎜以上存在している割合が、平成23年調査では、45歳以上の人で約半数に達しており、また、高齢者の歯周疾患患者が増加していることが示されている。また、8020運動の推進などにより、残存歯数が増加していることも歯周疾患の増加に関わっていると考えられている。(Wikipediaより)

歯周病は、ちまたでは口腔内の細菌等が引き起こす疾患と言われています。治療方法としては、歯石やプラークの機械的な除去が主ですが、それ以外の要因は何気に見落とされがちです。例えば、歯列だったり嚙み合わせの影響だったり、ブラキシズムだったり、口腔内の自浄作用の低下だったり、全身の栄養状況や飲酒の影響や職場環境の影響や生活習慣の影響だったり、全身疾患(おもに呼吸器性の疾患や免疫力が低下する疾患や糖尿病やホルモン系の疾患や骨に起因する病気や服用薬)の影響だったり、加齢による影響(認知症等)だったり人によって様々です。今後の高齢化社会に向けて、歯科関係者もそれぞれが、広い視野で診断し、歯石取りのみだけではなく、患者さんそれぞれのしっかりとした診断と治療と予防を行っていくことが、必要な時代になってきているのかもしれません。

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