小学校入学までに身につけておきたいこと

こんにちは(^^)保育士・歯科助手の本多です!3月に入り、日中は陽射しがポカポカと暖かい日が増え、春の訪れを感じられるようになってきましたね!3月は卒業シーズン。我が家の娘は幼稚園を卒園します。

と、いうことで小学生になるまでに身につけておきたいことを記載していきたいと思います!!

こんなに違う! 小学校生活と園生活

小学校に入学すると、幼稚園や保育園での自由な活動や遊びを中心とした生活から、規律を重んじ、時間が決められた中での集団行動が多い生活へと変化します。以下、小学校生活と園生活の違いについて紹介します。

時間割に沿った規則正しい生活に

園時代は、午前の遊び→昼食→午後の遊び(お昼寝)…といった、おおまかな時間の流れの中で過ごすことが多かったもの。小学校になると、1時間=45分の授業を1日4〜5コマなど、時間割に沿って規則正しく過ごすことが多くなります。園と比べて自由な時間が少なくなり、最初は窮屈さを感じる子もいるようです。

一人で登校するようになる

園時代は、親が直接送迎したり、園バスを利用して登園、降園したりしたものですが、小学校の場合、基本、一人で登下校することになります(集団登下校を行っている学校も多くあります)。学校によっては、バスや電車を使い通学に30分以上かかる場合もあり、防犯面の注意が必要になります。

勉強が始まり、宿題が出るように

小学校に入学すると、文部科学省が制定する「小学校学習指導要領」により教科書が配布され、「勉強」が始まります。多くの学校では宿題が出され、学習態度やテスト結果などから、通知表により学力を評価されるようになります。

環境が大きく変わり、新しい人間関係がスタートする小学校生活。もちろん、学校のほうも、新1年生が早く学校に慣れるよう、
・入学後、しばらくは午前中授業で様子を見ながら、段階的に授業時間を増やしていく
・6年生とペアになって「学校探検」などの楽しい催しを行う
・給食の準備はゆっくり時間をかけて行う……など、さまざまな工夫を施しながら、子供たちを導いていきます。

小学校入学までに、できるようになっていたいこと7つ

わが子がすんなり小学校生活になじめるよう、入学までにできるようになっていたいことについて、7つ紹介します。

1.自分の気持ちを言葉で表現できるように

一人で学校に行ったり勉強が始まったり、“初めて”のオンパレードだからこそ、「僕は(私は)○○がしたい」など、自分の気持ちを言葉で表現することが大切です。適度なコミュニケーション能力を身につけておきましょう。

2.ひらがなで自分の名前が読み書きできるように

ひらがなの読み書きができないことを心配するママも多いですが、最低限、自分の名前が読み書きできればOK。ひらがなは、入学後、国語の授業でしっかり学習しますが、興味を示し「教えて!」と言ってきたらどんどん教えてあげましょう。

3.「早寝、早起き、朝ごはん」+朝“便”

小学校の登校時刻は意外と早く、朝8時前後に家を出る子が多いもの。「早寝、早起き、朝ごはん」の習慣をしっかりつけることはもちろん、学校のトイレで「大」をするのが苦手な子は、家ですませてから登校できるよう、生活リズムを整えましょう。

4.片づけを習慣づけ、自分のモノを管理できるように

小学校に入ると、持ち物の管理を自分ですることが多くなります。家庭でも、オモチャや絵本など、自分で出したものは自分で片づけるよう習慣づけておきましょう。

5.イスにすわって何かに集中できるように

授業では、45分間すわりっぱなしということが多いもの。園時代から何か勉強を始める必要はありませんが、お絵描きや折り紙など、イスに座って集中できる遊びを日々の生活に取り入れると良いでしょう。

6.苦手な食べ物も食べられるように

学校給食では、毎日いろいろな献立がでます。園時代にお弁当オンリーだった子は、最初とまどうことがあるかもしれません。いろいろな物が食べられるよう、家庭ではあえて、子供が苦手な物を出し、チャレンジさせておきましょう。

7.時計が読めるように

時計の読み方は、算数の授業でしっかり学習しますが、学校では時計をみながら授業の時間や休み時間を確認することが求められます。「10時」「10時30分」など、30分単位でOKなので、アナログ時計が読めるようになっていると安心です。

参照:たまひよ