噛むことの大切さ🦷

みなさんこんにちは!
歯科衛生士の佐藤です(^_^)

早いもので2021年ももう終わりですね!
みなさん、年末年始の準備を楽しんでいらっしゃる頃合いかと思います🎍✨

今年も一年、大変お世話になりました!
来年も宜しくお願いします😊!!

さて、本題ですが今回は「噛むことの大切さ」についてお話しさせてください🦷

噛むことは、人間の健康にとって、とても重要です。まず、噛むことによって、唾液の分泌がよくなります。唾液には、消化を助け、口腔内を清潔にする働きがあります。


また、噛むという機械的な刺激が、頭やあごの骨、顔の筋肉の発育を促し、表情豊かな顔をつくるほか、大脳の働きを活性化します。

さらに、かたいものを噛み砕く爽快感はストレス解消になるといわれています。

よく噛むことは、あごの発達を促し、さらによくかめる土台をつくることにもつながります。

よく噛む効用をわかりやすくまとめた標語があります!

「卑弥呼の歯がいーぜ」です♪



ひみこの歯がいーぜの『ひ』
肥満予防
よく噛んで食べると満腹中枢が働いて食べ過ぎを防ぎます。
 

ひみこの歯がいーぜの『み』
味覚の発達
よく噛んで味わうことにより、食べ物の味がよくわかります。
 

ひみこの歯がいーぜの『こ』
言葉の発音がハッキリ
よく噛むことは口のまわりの筋肉をよく使うため、表情が豊かになります。
口をしっかり開けて話すと、きれいな発音ができます。

 
ひみこの歯がいーぜの『の』
脳の発達
よく噛む運動は脳細胞の働きを活発にします。
子どもの知育を助け、高齢者は認知症の予防にもなります。
 

ひみこの歯がいーぜの『歯』
歯の病気を防ぐ
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにしてくれます。
この唾液の働きが、虫歯や歯周病を防ぎます。
 

ひみこの歯がいーぜの『が』
ガンの予防
唾液中の酵素には、発ガン物質の発ガン作用を消す働きがあります。
 
ひみこの歯がいーぜの『いー』
胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます。
 

ひみこの歯がいーぜの『ぜ』
全身の体力向上と全力投球
力を入れて噛みしめたい時、歯をくいしばることで力が出ます。
 
 

このように「噛む」ことは身体にとても良い影響を与えます!!


いつまでも自分の歯でしっかり噛んでおいしい食事をとっていただくためにも、虫歯チェックや予防治療をぜひ受けてみてくださいね。

また、日頃からよく噛むことを心がけてみてください☺️💪


そして、みなさんどうぞ良いお年をお迎え下さい!🐯


また来年お会いできるのを楽しみにしていますね(*^◯^*)☆