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口と歯の気になる症状(続編)

こんにちは。歯科医師の高橋(克)です。

本日はCAD/CAM冠についてです。

 

歯科用CAD/CAMシステム(しかようキャドキャムシステム)とは、口腔内に装着される修復物や補綴物の設計及び加工に用いられる複数の装置をCADやCAMの技術を用いて統合したシステムのこと。

概要

歯科治療の際に口腔内に装着される修復物や補綴物(インレー、部分被覆冠、全部被覆冠、ブリッジ、部分床義歯、インプラント上部構造など)は、そのほとんどが、手作業により製作されてきた。その製作工程(設計や加工)の一部をコンピューター制御の機械に置き換える一連のシステム。これにより、作業の効率化がはかられ、品質のバラツキを抑えることが可能となり、また、従来は利用できなかった材料の利用を可能にするといったメリットがある。

樹脂系材料

鋳造用のパターンとして、エンジニアリングワックスやPMMAが用いられる。後者は暫間被覆冠/プロビジョナルレストレーション用としても利用される。また、日本国内においては、2014年にハイブリットレジンから切削加工で製作する「CAD/CAM冠」が小臼歯に対して保険適応になったことから、複合合成材料であるハイブリットレジンの需要が急速に高まるとともに、ラボに対するCAD/CAMシステムの普及のきっかけになるものと思われる。さらに今後、海外を中心にいわゆるスーパーエンジニアリングプラスチックのひとつであるPEEK(ポリエーテルエーテルケトン)などの活用が検討されている。(Wikipediaより引用)

 

PEEK

芳香族ポリエーテルケトンの一つ。物性に優れ、生体適合性も備えていることから多用途の材料として様々な分野で利用されている。医療用では、弾性率などを骨に近くしたPEEKが登場してきており、整形外科におけるインプラントのほか、歯科領域ではアバットメントやPEEK/βーTCP/TiO2から成るインプラントが販売されている(国外)。医療用PEEKはX線透過性のものと、不透過性を付与したものが存在する。歯科用インプラントに関しては実用化から日が浅く、エビデンスの蓄積が待たれる。(クイントデンタルガイドより引用)

 

ちなみにチタン冠のCADは、保険外適用になるようです。鋳造だったら保険内です。

ハイブリットのレジンのCAD/CAM冠は、審美性が優れていますが、強い力がかかると、脱離や破折の可能性があります。心配であるならば、ジルコニアなどの強い材料での修復方法がいろいろとありますので、かかりつけの歯科医院で、施術の際にはご相談していただければと思います。

 

 

 

 

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