歯医者さんって、怖い?

こんにちは😊歯科医師の福本です。

 最近、寒さが厳しくなってきましたね。やっと、冬服🧥の出番といった感じでしょうか。冬服といえば、どうしても暗い色や無難なベーシックカラーになりがちではないですか?
 そこで、私は先日、パーソナルカラー診断🌈というものをしてきました。個人の肌色や髪の毛・目の色などに合わせて、最も顔色が綺麗に見える色を診断してもらうというものです。
 今年の冬は、この診断をもとに、自分に合った色を使ったコーディネートにもチャレンジしてみたいと思います!

 さて、本題です。今回は、『現代の歯医者さんは怖い😨のか?』ということについて、昔?と比較しながらお話したいと思います。
 患者さんの中には、口の中に大きなむし歯がたくさんあり、痛み😵に耐えられず、勇気を出して😠来院したという方が時々来院されます。お話を聞くと、小さい頃の歯医者さんのトラウマ🥺で、むし歯があっても我慢できなくなるまで歯医者さんに行かなかったという方がほとんどです。そんなトラウマを払拭していただきたく、『歯医者さんは怖くないよ☺️』というお話をしたいと思います。

 歯医者さんの嫌なイメージというと、『痛み😫』と『キーンという音😖』ではないでしょうか?音は『痛み』と関連付けて嫌なイメージに繋がっている方も多いと思います。『痛み』に関しては、歯🦷を削られる痛みと麻酔💉を打つときの痛みが多いかと思います。

 昔は、小さいむし歯だと麻酔をせずに歯を削っていた歯医者さんが多かったのですが、現代の歯医者さんは痛みがありそうな場合には、ほとんどの歯医者さんが麻酔💉をします。しかも、その麻酔も私も小さい頃はとても痛かった思い出しかありませんでしたが、今の麻酔は痛みが少なくなっています。麻酔の場所によっては全く痛くないことも多くあります。『あれ、注射した?』と聞かれることもあるくらいです。
 針を刺す前に表面麻酔の薬を塗ることで、針を刺す痛みがなくなります。そして、針を刺し方や麻酔液の入れ方でも痛みは違ってきます。
 その方の顎の骨の状態や,歯の部位によって麻酔が効きにくいこともありますが、私も日々できるだけ痛くない麻酔を考えながら行っています。
 また、かなり歯が痛くなってしまうと麻酔をしても効きにくいことがあります。そのため、むし歯になってしまった場合は、放っておかずに小さいむし歯のうちに受診した方が、痛みはかなり少なくて済みます。痛くみなく治療が終わることも多いです。

 また、我慢できなくなるほど痛いむし歯になってしまうと、ほとんどが神経まで進んだむし歯のことがほとんどで、残念ながら神経をとる治療をしなければなりません。治療回数もかかってしまいます。歯の神経はなるべく残した方が、その歯の寿命は長くもなります。
 ですので、痛くなくても定期的なむし歯チェックが大切です。そのためにも定期健診👩🏻‍⚕️を忘れずに受けましょう。予防が第一☝️です!