こんにちは☺︎保育士の佐々木です。
賑やかだった秋の虫たちの鳴き声も少なくなりました。虫たちとも冬越しでしばらくお別れです。モミジ(紅葉)やカエデ(楓)の赤、イチョウの黄色、そして柿の実のオレンジ。美しい形の葉や果実、鮮やかな彩りが目を楽しませてくれます。晩秋を締めくくる「芸術の秋」ですね。美しい季節の変化を感じ取っていきたいですね。
さて今回は親子で手作りを楽しめる、おやつレシピを紹介したいと思います。
11月が旬の野菜はたくさんありますが、その中でも「かぼちゃ」「さつまいも」「にんじん」などの秋冬野菜は、蒸したり焼いたりするだけでも、素材そのものが甘いため美味しくいただけます。
これらをおやつに利用することで、野菜嫌いな子供でも食べることが出来るようになり、健康的なおやつにもなります。
また、秋冬野菜を使ったおやつは比較的簡単に作ることが出来るというメリットもあります。
ここでは「かぼちゃ」「さつまいも」「にんじん」を使った簡単なおやつレシピをご紹介させていただきたいと思います♪
🎃かぼちゃを使ったおやつレシピと言えば、「かぼちゃ団子」がおすすめです。
*作り方*
①かぼちゃをさいの目状に細かくして、電子レンジで4分ほど加熱をして柔らかくする。(湯がいても問題ありません。)
②冷めたらヘラなどで皮も一緒にしっかり潰して、ペースト状にする。皮には栄養がしっかり詰まっています。
③粗熱が取れたら、片栗粉を適量付け加えて混ぜる。
④お餅のように丸めてバターで焼く。
*POINT*
少し塩気が欲しい時は、バター醤油にしても美味しいですし、ベーコンや焼きのりを具として入れても美味しくいただけます。
より甘めの団子が好まれる場合は、砂糖醤油で味付けしたり、焼いた後に黒蜜やはちみつをかけて召し上がることもおすすめです。
かぼちゃ独自の甘味もしっかりあるので、これだけでもおやつとして食べることが出来ますし、味付けをアレンジすることで、献立の一つとして利用することも出来ます。
🍠次におすすめなのが「さつまいもクッキー」です。
基本的な「さつまいもクッキー」として、ダイズ状にしたさつまいもをクッキー生地に混ぜて作る方法があります。
手作り感満載となり、クッキー好きには最高のおやつとなるでしょう。
*作り方*
①強力粉や薄力粉などで基本的なクッキー生地を作る。(ホットケーキミックスで代用してもOK!)
②さいの目に切ったさつまいもを混ぜて、オーブンで焼く。
*POINT*
さつまいもだけで作る場合は、ポテトチップスのように少し薄く切って、小麦粉をうっすらまぶして揚げ焼きにするだけです。オーブンで焼いても美味しく出来上がります☆
※さつまいもの種類によって甘さが異なるため、砂糖の量を調整することをおすすめします。
🥕「にんじんパンケーキ」のレシピです。
にんじんを入れて栄養満点のおやつになり、にんじん嫌いな子供さんでもにんじんの味がそれほどしないため、美味しく食べていただけます。
*作り方*
①薄力粉や卵やベーキングパウダーなどを混ぜてパンケーキの素を作る。(ホットケーキミックスで代用してもOK!)
②すりおろしたにんじんを混ぜてフライパンで焼く。
*POINT*
少し変化をつけたい場合には、千切りのにんじんを使うとよいでしょう。少し食感が残るので、いつもとは違ったパンケーキを食べることが出来ます。
モッチリとしたパンケーキに仕上げたい場合は、薄力粉の変わりに米粉を使うことをおすすめします。米粉を使うことで、グルテンフリーにもなりますし、さらに健康的なパンケーキになります。
このように11月が旬の秋冬野菜「かぼちゃ」「さつまいも」「にんじん」を使うことで、素朴で健康的なおやつを作ることが出来ます。
どれも簡単に作れるものですし、特別変わった材料も必要としないため、手軽に作ることが出来るレシピとなっています。
また、3つとも冷凍保存することが可能なので、多めに作って冷凍しておけばいつでも好きな時に食べることが出来ます。
おやつに最適な甘みのある野菜がたくさんあるので、是非作ってみて下さい♪
参照:リライフ