食事中のマナーについて

こんにちは😊保育士・歯科助手の本多です。

気温差が大きいこの季節。体調を崩してはいませんか?衣服の調節や感染予防を行ない、体調管理に気をつけたいですね!

さて、今回は私の娘たちのことで困っていることを調べてみました。食事中のマナーについてです。同じことで困っている方も多いのではないでしょうか?

調べてみると、ハッとさせられることばかりでした。

これを機に、できることから少しずつ始めていきたいと思います!

ぜひ、読んでみてくださいね(^-^)/

いくら注意しても席を立ってしまう子どもにイライラ……

「ちゃんと食べなさい!」と食事中に注意をしたことのある保護者のかたも、きっと多いでしょう。たとえば、お子さまのこんな行動に困っていませんか?

  • いすの上に立ってふざける
  • 食事の途中なのにおもちゃで遊びだす
  • 一口食べては出歩き、また戻っての繰り返し
  • 食べないのに後から「お腹が空いた」と泣く

何度注意しても出歩いたり立ち上がったりする姿を見て、イライラすることもあるでしょう。「何で子どもって座っていられないの!?」と思ったこともあるかもしれません。でも、ちょっと思い出してみてください。あなたは本当に、食事中ずっと座っていますか?

大人も席を立っている?子どもが落ち着かない意外な理由

褒めたり、好きなものを用意したり、おもちゃを片付けたり、食器をかわいくしたり……。保護者のかたは、きっといろんな工夫をしていることでしょう。それでもなぜか落ち着かず、「もうお手あげ」というかたもいるかもしれません。

そのような場合は、子どもではなく大人の行動にも目を向けてみましょう。もしかするとあなたのお子さまは、大人の行動を真似しているだけかもしれません。「席なんか立っていない」という保護者のかた、こんな行動はしていないでしょうか?

調味料やお皿を取りに大人が席を立っている

食事が始まってから、何か用事があって席を立つこともあるでしょう。「お皿が足りない」「しょう油を忘れちゃった」と、キッチンへ。そう、大人も食事中に席を離れているのです。

もちろん、仕方のない行動ですし、家族のために動いていることもあるでしょう。ただ子ども目線で見れば、「席を立っている」という行動に変わりはありませんよね。つまり、席を立つこと自体を「悪いこと」とは思っていない可能性もあるのです。そう思っているなら、何度注意しても席を立ってしまう行動は、ある意味仕方のないことかもしれません。

調味料やお皿は、食べる前にできるだけ揃えておきましょう。これだけで改善されることもあります。もちろん、イレギュラーな場合もあるはず。その場合は、「お客さんが来たからちょっと離れるね」など、理由を伝えてあげるとよいでしょう。

スマホやテレビを見ている

食事中、テレビは付いていないでしょうか? また、新聞や雑誌、スマホを見ながら食事をしている保護者のかたはいないでしょうか? これが原因になっている可能性もあります。

テレビを見ながら、スマホを見ながら……。大人は「ながら」でも、食事をスムーズにすることができます。しかし子どもはそこまで器用ではなく、テレビを見ればそちらに集中してしまうことも。その結果、食事が進まなくなり、落ち着かない状態になってしまうのです。

仕事に家事に育児にと毎日忙しく、食事の時間すら無駄にできないというかたもいるでしょう。「今日の天気は……」とスマートフォンを触ることもあるかもしれません。ただ、お子さまの前だけはちょっと我慢して、食事に集中してみてください。その方が食事もスムーズになり、結果的に自分の時間ができる可能性もあります。お子さまのために、家族全員で心がけていけるとよいですね。

挨拶を忘れている

「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶はしていますか? 大人になると、つい挨拶を忘れてしまいがち。しかしこの挨拶は、食事の時間を区切るという意味でも大切なものなのです。

「ごちそうさま」と挨拶をすれば、そこで食事は終わりという合図になります。そうすれば席を立つことができ、遊ぶこともできますよね。大人がこの区切りをしっかりつければ、子どもも「挨拶をしたら食事は終わり」と理解していくでしょう。

挨拶は食事の時間にメリハリをつける大切なもの。当たり前のことだからこそ、大人が見本になってあげたいですね。

食事に集中するには「楽しく食べる」ことも大切

マナーや時間を守ることも大切ですが、一番重要なのは「楽しく食べる」こと。食卓が楽しいものなら、ずっとそこに座っていたくなるものです。

ご飯のこと、今日一日のこと、いろんなことをお話しながら、親子で一緒に食事を楽しみましょう。「食べる時間は楽しい」「ずっとここにいたい」そんな気持ちになれる雰囲気作りも大切です。

参照:ベネッセ教育情報サイト