託児室新聞 きっずるーむ 2021年7月号

梅雨と夏の合間の天気や気候の変化が大きい季節となりました。

七夕や水遊びなど、楽しいイベントもたくさんありますが、体調管理に気をつけて過ごしましょう。

 

お歯なし

〈フッ素って何だろう!?〉

フッ素は自然界にある天然の物で、海水中、土に含まれています。

食品にも含まれていて、海藻や小魚、緑茶、紅茶などに入っているので、私たちが普段から口にしている身近なものなのです。

〈フッ素は虫歯の予防に効果がある!?〉

1,歯を強くしてくれます。

2,虫歯菌を減らしてくれます。

3,再石灰化を助けてくれます。

再石灰化とは・・・

歯のミネラルが溶け始めてしまった部分を脱灰といい(虫歯のなりはじめ)、その反対に溶けだしたミネラルが歯の中に戻っていくことを再石灰化といいます。

☆定期的にフッ素を塗布することで、虫歯を予防しましょう!!

 

こどもの夏バテ!

熱帯夜が原因で睡眠不足になり、体がだるくなってしまう・・・。また、睡眠不足になると自律神経が乱れ、消化器の機能が低下し、食欲不振になってしまうことも・・・。こうしたいわゆる「夏バテ」が、近年子どもにも増えているといわれています。そこで今回は夏バテ対策についてお伝えしていきます。

①エアコンを上手に使いましょう!

寝苦しい夜は、エアコンをつけたままで寝てしまいがちですが、就寝時と起床時の気温差が大きくなり、自律神経調節が追いつかずに異常をきたすこともあります。なので、就寝時のエアコンの温度は27~28度くらいを心掛け、冷やしすぎには注意しましょう。

②汗をかける体質にしておきましょう!

暑い時は汗をかいて体温を調節するのが本来の体の機能です。それが上手く出来ないことで、夏バテを引き起こしてしまいます。まだ、気温が落ちついている午前中の早い時間に外でお子さんと一緒に体を動かすなどして、適度に汗をかくようにしましょう。

③栄養のあるものを食べるようにしましょう!

暑さで汗をかくと、塩分などのミネラル、ビタミンなどが失われてしまいます。特にビタミンB1が不足すると、乳酸菌が蓄積して食欲減退や怠惰感を招くこともあります。ビタミンB1は豚肉やハム、にんにくやうなぎなどに多く含まれている栄養なので、バランスよく摂ることで、体調を整え、夏バテを予防しましょう。