親知らず🦷

みなさんこんにちは!歯科助手の紺野です😃

最近暑かったり雨が多く寒い日があったりみなさん体調はいかがですか??最近宮城県はコロナが流行ってきているので感染対策をしっかり行って行きましょう🥲

さて、今回は「親知らず」についてお話していこうと思います。

親知らずとは、、、

18歳前後から生え始めてくる前から8番目の歯のことです🦷

親知らずは抜かれてる方と抜いてない方それぞれがいらっしゃると思いますが今回は抜くメリットやデメリットなどお伝えしていこうとおもいます!

親知らずは20歳前半までに抜くことがおすすめです。

歳を重ねるにつれて骨が硬くなっていくため親知らずを抜くタイミングが遅くなるほど抜くのに時間がかかる可能性があります😱

また、20代と30代以降では回復力が違うため、年をとるほど傷口がふさがるまでに時間がかかるようになります。

歯を抜くのが「怖い」「痛い」という理由で避けている方も多いですよね😭

では、

親知らずを残した時の

【メリット】

①将来入れ歯やブリッジの土台として使える

例えば、親知らずの一本手前の歯が何らかの原因で抜いたときの場合、親知らずがしっかり生えていればその歯を土台として、ブリッジという治療の選択ができる可能性があります🦷

入れ歯を作るにしても、親知らずがあることによって、入れ歯の安定性が高まります😃

【デメリット】

①虫歯になりやすい

歯ブラシがどうしても届きづらいため、虫歯になりやすいです。親知らずだけでなく、その手前の歯まで虫歯にしてしまう可能性があります 😭

②腫れやすい

特に生えかけの親知らずは歯磨きがうまくできないため、親知らずの周りの歯ぐきが炎症を起こしやすいです。この状態を放置していると、親知らずの周りの骨も徐々に溶けてしまいます。歯槽骨は他の歯と共有しているので、親知らずがあることによって、手前の歯まで歯周病になってしまうこともあります😱

次に

抜歯した時の

【メリット】

①口臭予防

歯みがきの際に磨き残しがあると、口臭の原因になるプラークという細菌が作られます。

特に横や斜めに生えた親知らずがあると、歯ブラシが入りにくい歯周ポケットができてしまい、磨き残しが出やすいため、口臭につながります。親知らずを抜くと磨き残しを減らすことにつながり、口臭予防になります。

②歯周病のリスクが下がる

親知らずが横向きや斜めに生えると、その下へ食べカスが入り込み、歯周病や炎症を起こしやすくなります。放置すると周りの骨を溶かすこともあり、隣の歯まで抜けてしまうこともあります。親知らずを抜くことで、こうしたリスクを減らすことができます。

③虫歯予防

親知らずとその隣の歯の隙間に食べカスが溜まるとむし歯になりやすくなります。症状が進むと隣の歯の根っこ部分もむし歯に侵されてしまい、隣の歯まで抜歯しなくてはならなくなります。また、親知らずの生え方によっては、むし歯治療の妨げになることもあります。早めに抜歯をすることでそうしたリスクを減らせます。

【デメリット】

①抜歯後に痛みや晴れが出る可能性がある

親知らずの抜歯後に麻酔が切れると痛みを感じやすいです。

場合によっては、大きく腫れが出ることもあります。

歯科医院から痛み止めを処方されるため、用法・用量を守って服用するようにしましょう。

抜いた時のメリットや抜かなかった時のメリット、デメリットそれぞれを踏まえて歯医者で抜く必要があるか先生に相談してみてください😄