おやつの選び方𓂃𖠚ᐝ

みなさんこんにちは。

歯科衛生士の横澤です🦷

お盆休みも終わりましたね。みなさんはいかがお過ごしでしたか?休息できましたか?

今年の夏は、このご時世という事もあり、夏らしい行事である、花火や、BBQや、海に行ったりなど、できない人が多かったのではないでしょうか。

私も家の中で過ごすことが多く、最近の楽しみは、おうちカフェです。

 

先日は、宮古駅前にあるヤギのミルクを使った洋菓子でつくるパティスリー『レ・ド・シェーブル』という洋菓子店のクッキーを食べました。ミルク、ナッツ、チョコの三種類の味があり、素朴な味わいで、食感はサクサクほろほろとてもおいしかったです。

なお、ヒトの母乳に近いヤギミルクは、 栄養価が高い上にお腹に優しく、吸収の良いミルクだそうです。

みなさんもおうち時間にいかがでしょうか𓃵

さて、今回はおうちカフェにちなんで、虫歯になりにくいお菓子のご紹介です🍮🍩🍰

まず、お菓子の選び方として、

歯に安全なお菓子として試験されている、「特定保健用食品のマーク」が付いているものや、トゥースフレンドリー協会の「歯に信頼マーク」が付いたものがあります。

これらを目安に、う蝕(むし歯)にならないお菓子を選ぶのもオススメです。

ーーーー虫歯になりにくいお菓子の種類ーーーーー

①おせんべい、クラッカー、キシリトール入りのガムやお菓子、スナック菓子など。

甘味が少なくて、かみごたえもあり、顎の成長にも役立ちます。

②プリン、ゼリー、ヨーグルトなど。

お口に入れてもべたべた感が少なく、飲み込んだらうがい程度でも糖分がお口から無くなる様な素材です。

③ドライフルーツ、ラクトアイス、マカロン、クリーム系のケーキなど。

歯ごたえがサクサク、サラサラしているため、お口の中の砂糖の停滞度のリスクは低いでしょう。

ーーーーー注意が必要なお菓子の種類ーーーーー

①あめ、キャラメル、グミなど

歯にくっつくので、お口の中に留まりやすく、長時間歯を溶かして虫歯ととなってしまいます。

②乳酸を含むおやつ

乳酸菌は体に良いからとお子さんにヤクルト等、与えているご家庭も多いですが、砂糖も含まれており、虫歯の原因になります。できれば回数を減らす方が良いでしょう。

 

いかがでしたか?皆さんが普段何気なく普段食べてるお菓子は、虫歯の観点からするとどのようなお菓子でしたか?

ただ、リスクの高いお菓子であっても、食べてはいけないということではありません。

お菓子を食べた後、しっかり歯磨きを行うなどの工夫で、虫歯を防ぐことができます。

おうちでのカフェTimeを充実させて下さい𓂃𖠚ᐝ