こんにちは🌞
歯科衛生士の田口です!
6月もあっという間に最終日。
貴重な晴れ間、我が家の子どもたちは幼稚園と小学校で今年初めてのプールの授業だったと喜んで帰ってきました☺️
日々、患者さんの歯のメインテナンスをしながら思うこと。
人の歯を綺麗にしてあげるって、結構大変!かなりの体力と神経をつかいます。
細かい部分を真剣に見れば見るほど、
1人1人、お口の中には違いがありますし、
同じ人であっても歯一本一本に違いがある。難しいです。
だからこその、
歯科衛生士としてのやりがいと、自分自身との戦い⁈挑戦⁈なのかなぁと思っています。
小さなことですが、ミラーが歯にぶつからないように。粘膜を引っ張る強さはどうか。
バキュームの唾液の吸い方。
なるべく痛みを与えずクリーニングしてあげられるように器具の挿入の角度、圧。
炎症が強ければ難しいこともありますが、
毎時間、気をつけて施術しています。
(わたし自身、痛くされるのが嫌なので)
そして、この方はなぜ虫歯や歯周病になってしまったのだろう?どうしたら良くなるだろう?
咬み合わせのバランスは?菌は?
生活習慣は?既往歴、現病歴は?
「磨いている」と「磨けている」は違うので、たかが歯磨き、、されど歯磨き。
どうしたら伝わる?どうしたら習慣になる?
ただ歯のクリーニングをしてあげるだけではなく、さまざまなことを考えています。
私は歯科に携わるようになって、もうすぐ20年になりますが、いまだに「もっとこうすれば良かった、もっとこうしよう、これはどうなんだろう」日々思いながら仕事をしています。
それは私にとっては良いことで、常に自分の課題があるので飽きません。
逆に、歯科衛生士になって2年目の頃の方が、「だいたい出来る様になった」という勘違いをしていた気がします。。😅
勉強をすると、また次の課題が見えてくる。課題がある以上、まだまだ伸びしろはある!と思う、
近ごろです✨
歯科衛生士という職業は、国家資格なのですが、
専修科目は、歯のことだけでなく、薬理学から生理学、解剖学、病理学、
結構難しい〜細かい部分まで勉強します。
歯科助手さん?唾液を吸う人?と言われることも多いのですが、歯科衛生士として捉えてくださる方が多くなり、ここ数年で認識度も上がってきたようで嬉しく思います🦷
ちなみに海外の歯科衛生士は、平均年収が日本の倍以上、家族を養えるくらいに年収が高い、という国もあります。麻酔が打てたり、可能な業務域が広い分、国家資格取得が日本に比べて難しく、専修科目にも違いがあります。歯科衛生士の認知度にも当然違いがあるようです。
余談ですが、わたしは結婚〜出産を経て、現在子育てをしながら働いているので、
毎日自転車をこいで仕事に行き、また夕方は子ども達のお迎えに走って前後ろに乗せて帰ってきます。天候が悪い日などは、行き帰りの自転車Timeがかなりのストレスですが…
わたしにとっては自転車に乗るのも仕事の一部!お給料の一部!笑
そう思ってしまえば良いんだと今思いました😆
明日からはまた雨模様ですね、、
がんばりましょう!!