根管治療について🦷

 

 

みなさん、こんにちは!歯科助手の宮崎です😊

 

仙台も梅雨入りをして、雨の日が多くなりましたね☔️通勤、通学大変ですよね〜😢

休日は外に出るのが億劫になってしまいますが、お家でゆっくり過ごして夏の楽しみを考えるのも良いと思います🎶

私は映画やドラマをたくさん見ながら、夏にやりたいことを計画して楽しもうかと思います😌

皆さんもこの時期を楽しみつつ、季節の変わり目なので体調には気をつけて過ごしてくださいね!

 

さて、今回は根管治療についてお話します💁🏻‍♀️

 

根管治療とは歯の神経が入っている根管の治療のことを指します。

ズキズキした痛みが出た場合や痛みが無くても虫歯が神経まで進行している場合、根の先に膿が溜まっている場合はしっかりと根管治療をする必要があります。

 

根管治療は大きくわけて神経のある場合とない場合にわけられます。

 

 

🦷神経のある場合🦷

虫歯を放置していると虫歯は深く進み神経まで達し、しみたり痛んだりします。このように神経が細菌に感染した状態を歯髄炎といいます。

感染した神経やその周りの感染源を取ったあと、根管内を拡大してきれいにします。

その後、きれいな状態になってから薬で封鎖をします。

 

🦷神経のない場合🦷

神経が死に、根管の治療をしていない場合や不完全な場合は、根幹内に細菌が感染します。

この場合感染した根管内の腐敗物などを取り除き、きれいな状態になってから薬で封鎖をします。

 

どちらも根の中に薬をつめたあと、歯を補強するための土台の型をとっていきます。土台が完成したら歯に合わせて調整をし、被せ物の型をとっていきます。完成した被せ物を歯に装着したら治療が終わります。

 

以上が根管治療の流れです。

虫歯の治療は1回で終わる治療もあれば、根管治療のように長い時間がかかる治療もあります。

根管は非常に細く人によって形が様々なため、根管治療は非常に難しく大変な時間と労力が必要です。

また、しっかりと消毒をしきれいな状態になったあと、完全に封鎖されることにより細菌の感染が守られます。そのため治療の間隔が空いてしまったり、途中でやめてしまうと歯を抜くことになってしまう場合もあります。

そして、どのようなものを被せるにしても、基礎である根管の治療をしっかり行っていないとその後に問題が起こってしまいます。

 

歯を長持ちさせるためには決して欠かすことのできない重要な治療です。根管治療をする場合はしっかりと最後まで通院をしましょう!