小さな歯のむし歯予防!🦷

みなさんこんにちは!歯科助手の山家です!
先日松島に行く機会があったので、前から気になっていたプリンをようやく食べることができました!
日本三景と指定されてることや、綺麗な海、美味しいものがたくさんある観光地として知られている松島ですが、コロナの影響か人は少ない気がしました😢
コロナが収まって、また人で賑わう松島に行きたいので、引き続き感染対策を徹底していきたいと思います!

今回はお子さんの虫歯予防として最適な、フッ素塗布とシーラントについてお話していきます!

〜フッ素塗布〜
乳歯や永久歯の生え始めなどの、歯が弱い時期や虫歯になりやすい子供に対して、歯科で予防措置をとっております。
これは、フッ素を歯の表面に塗る方法で、歯と歯の間、歯と歯肉の境目の虫歯予防に有効的です。また、軽い虫歯をそれ以上進行させない効果もあります。
そして、生えたての歯の場合には、歯がフッ素を取り込んで糖分からできた酸に対する抵抗力を増す働きもあります。
ただ、かなりひんぱんに塗らないと効果がないという説もありますので、歯科医や衛生士とよく相談しましょう。

〜シーラント〜
奥の方の歯には噛み合わせの面などに溝があります。この溝は奥の方がとても細くなっていたり、乳歯はとくにでこぼこしていたりする特徴があります。このため、むし歯菌や食べ物のカスがここに入ると歯ブラシでは、なかなかキレイにすることができず、むし歯の原因となることがあります。
シーラント処置とは、歯ブラシの毛先が届かないような歯の溝の奥を清掃した後、レジン樹脂などで溝にシールをしてしまい、細菌や食べ物のカスが入らないようにすることで、むし歯を予防するものです。

シーラントはフッ素塗布よりも長い期間フッ素を放出し、奥歯の溝の虫歯を抑制します。食事を繰り返すことで、少しずつ剥がれてきますので、3ヶ月毎の検診時にチェックが必要となります。

こういったフッ素塗布やシーラント処置をしておけばむし歯にはならないのでしょうか?
いいえ、この二種類の処置をしても完全にむし歯を防ぐことができるわけではありません。
正しい食生活と毎日の丁寧なハミガキをした上でシーラントやフッ素塗布は効果が見られるものとなっておりますので、おやつを食べ過ぎたりせず、食べたら磨くことをしっかり意識した生活を送りましょう!

フッ素塗布やシーラント処置をしたあとは、しっかり効果が出るように約30分はご飲食を控えるようにお願いします!