シェイクアウト訓練

みなさん、こんにちは!!保育士の内海です😊

6月になり梅雨入り前の爽やかな気候が気持ちがいいですね。

この機会に大物の洗濯物や掃除、片付けなどひと仕事しておくと気持ちよく梅雨を迎えられそうっですね。

さて6月になると宮城県では宮城県沖地震を思い出しその教訓を活かした訓練が行われます。

昭和53年(1978年)6月12日,17時14分,マグニチュード7.4(震度5)の地震が仙台市を襲いました。気象庁により「1978年宮城県沖地震」と命名されたこの地震では、現在の仙台市域(旧泉市・旧宮城町・旧秋保町の区域を含む。)で、死者16人、重軽傷者10,119人、住家の全半壊が4,385戸、一部損壊が86,010戸という多大な被害が生じました。この地震は,当時の人口50万人以上の都市が初めて経験した都市型地震の典型といわれました。宮城県の一部地域では現在の震度階級で震度6弱〜6強相当の揺れに見舞われたと言われています。

仙台市シェイクアウト訓練は、例年宮城県沖地震の発災日である6月12日「市民防災の日」に実施していて2017年から始まり今年で4回目となります。

今年度はより多くの学校や事業所等の皆様にご参加いただくため、前日の6月11日に実施します。時間が9時45分からですがその時間にできない時は出来る時間にそれぞれが行います。

地震が発生した想定

令和3年6月11日(金曜日)午前9時45分、長町・利府線断層帯を震源とする直下型地震が発生した。マグニチュードは7.5、仙台市内における最大震度は6強を観測した。なお、津波警報等は発表されていない。

この訓練は「密閉・密集・密接」を回避して一人で出来る訓練です。

具体的なシェイクアウト訓練の内容は地震が起きた時にまず行なう3つの安全行動であり

①まず低くDROP!

②頭を守りCOVER!

③動かないHOLD ON!

安全行動の画像

を習慣づけるための訓練であり1分間実践します。

提供:日本シェイクアウト提唱会議

仙台市シェイクアウト訓練写真1
シェイクアウト訓練の様子1

仙台市シェイクアウト訓練写真2
シェイクアウト訓練の様子2

机やテーブルなどがない場合には、姿勢を低くしてクッションやバックなどで頭を守ります。

そしてシェイクアウト訓練後はプラスアルファの訓練(家具等の転倒防止確認、非常持ち出し品や備蓄物資の確認など)家具等の転倒防止対策の確認、非常持ち出し品や備蓄物資の確認、ご家庭や地域などにおける連絡方法の確認などを併せて確認しましょう。

そして今年は東日本大震災から10年という区切りの年。防災に区切りなどありませんが、今もう一度備えを確認して防災への意識を高めていきましょう😊