💡子どもがいる家庭の防災グッズ⛑

こんにちは😊保育士歯科助手の渡邊です🌱

お子様がいるご家庭では、ご入学、ご進級など

新しい生活が始まる時期ですね🌸

ドキドキワクワクすることがたくさんある春です。

何かチャレンジしてみたいと思いながらも

なかなか一歩踏み出せないでおります。

最近は子どもと寝る前の読書が習慣になりつつあります。

自分たちの好きな本を寝る前に読むと

スマートフォンを触っているより早く眠くなります、、、笑

おススメです📚

 

 

話は変わりますが、今年で東日本大震災から10年が経過しました。

近頃、宮城県では大きな地震もありました。

地震や台風、豪雨などの災害が増えている昨今、保育園や小学校でも臨時の防災訓練や防災グッズの指導などがあった地域も多いではないでしょうか。

特に小さなお子さんがいる家庭では、災害時に必要なものも変わってくるため、家庭での備えも見直したいところ。

今回は、防災の第一歩とも言える「防災リュック」の準備について!おむつや水、非常食など子どもがいる家庭での防災リュックはどうつくったらいいのかご紹介していきます。

災害時の備えについて考えるときに大切なのは、

“災害が起きたとき、どう過ごすことになるか”を想定すること。

災害時、もっとも現実的に考えられるのは“自宅で過ごす”ことです。

特に、小さなお子さんがいる場合、避難所での生活は大変なことがいっぱい……

自宅が比較的安全であれば、自宅で安心して過ごせるように、万全に備えておきましょう。

普段から非常食や水を多めにストックをしておくなど、災害時の備蓄についても意識を!

また、一時的に自宅から避難せざるを得ないこともありますが、子連れだと避難所にいづらいのも正直なところ

その場合、避難所で長期間を過ごすというよりも、安全確認がとれるまでの数日と割り切って12日程度の待機を想定するのがおすすめ。

そんな時のために準備しておきたいのが「防災リュック」。

政府の方針では、「防災リュック」の備えは3~7日分となっていますが、ママでも持ち運べて備えやすく、つくるのが面倒でない1~2日が現実的。その代わり、家庭での備蓄は最低でも3日分、できれば1週間分用意できると安心です。

一時避難の間、子どもが我慢しなくて済むように準備しておきましょう。

 

 

防災リュックづくりのポイント

では、子どもがいる家庭での防災リュックは、どんなところに注意して準備すればいいのでしょうか?

まず防災リュックは、災害時に持ち出して使うもの。家族全員が1~2日を過ごせるように、人数分の準備が必要です。リュックをまだ自分で持てないお子さんがいる場合、大人のリュックの中に子どものものも一緒に入れるようにしましょう。

防災リュックの基本はこの3つ!

  • 持てる重さかどうか
  • 使える状態のものだけを入れる
  • 食料&衛生アイテムは必須

特に小さいお子さんや赤ちゃんを抱っこして、荷物を背負うには限界があります。防災リュックをつくる時には、実際に背負って軽量化していくことが大切です。

また、せっかく準備しても期限切れだったり電池切れだったりで、使えないものが入っていては意味がありません。中身の定期的な見直しは必須です。

特に低学年以下の子どもにとって、「衣食住」を我慢するのはとても難しいこと。できるだけ我慢なく過ごせるように、食事であれば、年齢によって食べられるものや体質に合わせた備えが必要です。

また、子どもが仮設トイレの行列に並ぶのは難しいと考え、簡単に使える非常用のトイレも必要でしょう。

わが子の「衣食住」を見直し、その子にあった備えをすることが大切です。

年齢別に必要な防災リュックの中身をチェック!

「衣食住」の面から考えると、防災リュックに入れておきたいものは、子どもの年齢で異なります。年齢別の大まかなアイテムリストをチェックして、防災リュックづくりの参考にしてください。

ママ+子ども1人が、避難所で12日過ごせる程度を想定。

アレルギーなどの配慮が必要なお子さんには、各自必要な備えを加えてください。

おとなの基本アイテム

  • 食料(3日分) 
  • 水(3日分) 
  • 着替え(3日分) 
  • 防寒または熱中症対策(アルミブランケットなど)
  • 除菌グッズ 
  • レインコート 
  • 携帯用トイレ など

■0~1

授乳グッズを入れると荷物が大きめになりがち。必ず持てるか確認を。

ミルクの量や排便リズムなどによってアイテム量も調整が必要です。

「おとなの基本アイテム」

  +

  • おむつ(3日分) 
  • 消臭袋 
  • おしりふき 
  • 子どもの着替え(多めに)
  • 授乳セット(授乳ケープ、清潔な哺乳瓶、ミルク) 
  • 市販の離乳食

■2~3

おむつ外れ前を想定。このくらいの月齢から、メンタル面のケアも重要に。少しでも気が紛れるよう、お気に入りの絵本などをプラスして。

「おとなの基本アイテム」

  +

  • 子どもの分の食料・水・携帯用トイレ
  • おむつ(必要な場合、3日分)
  • 消臭袋 
  • おしりふき 
  • 子どもの着替え(多めに) 
  • おもちゃ、絵本など

■4歳~小学校低学年

ほとんど大人と同じものを用意するだけでよくなります。2~3歳同様に、メンタル面のケアを考慮して。

「おとなの基本アイテム」

  +

  • 子どもの分の食料・水・携帯用トイレ
  • 子どもの着替え(多めに) 
  • おもちゃ、絵本など

このほか、年齢が上がれば女の子の場合は「生理用ナプキン」などの準備も必要になります。

食事面では、非常時に食べてくれないことが起こらないよう、お子さんの好きなメニューを準備してあげるのも◎。

また、おむつはかさ張るので、排便リズムなどから、1日に必要な最低限の枚数を考えてみましょう。

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頭では重要とわかっていても、準備できていない人も多い「防災リュック」。

地震や台風などの災害が起きた場合、この「防災リュック」の準備が命を助けることに繋がることも。

よくわからず、なかなか重い腰が上がらなかったという人も、まずは揃うものだけでもこの機会につくってみてくださいね。

 参考Kodomo.hitosara