○口唇ヘルペスについて


みなさん、こんにちは!

歯科助手の南野です。

だんだん寒さや雪も落ち着いてきて、春が近づいてきてますね

私は、ストレスを感じている時などは、音楽を聴きながら外に出て歩くようにしています。

たまに、いつも通っている道とは違う道に行った時に新たな発見と出会う事があります。夜とかは、暗くて気付けない事が多いですが、明るさが違うだけでこんなにも違うのかと、びっくりします。目的地も決めず、ふらーっと歩いて仙台の新たな発見もしていきたいものです。

皆さんは、ストレス発散の方法はなんですか?

さて、今回は私も気になっていた口唇ヘルペスについて書いていこうと思います。

皆さんは、口唇ヘルペスって聞いたことありますか?口唇ヘルペスについて、一緒にみていきましょう。

・『口唇ヘルペス』って、どんな病気?

唇や、そのまわりにピリピリ、チクチクするような違和感や、かゆみが生じたあとに軽い痛みを伴う病気です。日本人は、約10人に1人がなったことがあるといわれている病気です。症状の差があるとしても、10人に1人って聞くと、とても多いですよね

・どうしてなるんだろう?

口唇ヘルペスは、「単純ヘルペスウイルス」というウイルスに感染して起こる病気です。症状が出ている人の水ぶくれ、唾液、涙液等に接触することで感染します。特に水ぶくれの中には、ウイルスがたくさん存在するため注意が必要です。また、ウイルスが付着したタオルやコップなどの物を介して感染することもあります。

・再発について

単純ヘルペスウイルスは、1度感染すると生涯にわたって神経に潜伏します。健康な時は、潜伏しているウイルスは、免疫によって抑えられていて活動できないため症状は出ません。ですが、発熱や疲労、ストレス、強い紫外線、外傷などの刺激により免疫が低下するとウイルスが活動し始め、症状が出ます。

中々難しいとは、思いますが、栄養のバランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動をして、疲労やストレスを溜めないようにしましょう。

症状が出た時は、カサブタをはがさないようにしましょう。

人にうつさないように、水ぶくれに触れたら、石鹸を使って手を清潔にしておきましょう。タオルやコップの共用は、避けましょう。

赤ちゃんとの接触は、できるだけ避けましょう。赤ちゃんは、ウイルスに感染すると重い症状になることがあります。

赤ちゃんのお世話する時は、手をきれいに洗い、患部との接触がないように注意します。

お口などについて気になる症状が出てきた時は、お気軽にご相談ください!