無意識にやってるかも…?

みなさんこんにちは!歯科助手の山家です!
コロナ禍もまだ収まらない中で不安も絶えませんね
好きな人のライブにも行けず暗い気持ちになることもありますが、テレビで活躍する姿などをみて元気をもらえてます!
わたしが好きなSixTONES(ストーンズ)というグループが『僕が僕じゃないみたいだ』という新しい曲を出してくれて、いつか直接聞ける日がくるといいなと思いながら感染対策をして、陰ながら応援していますYouTubeなどでも聞けるので、お家時間でよかったら聞いてみてください!

今回は、プラキシズムと呼ばれる歯ぎしりと咬みしめについてお話します!
みなさんも寝ている間に、無意識に歯ぎしりをしていることがあるのではないでしょうか?家族や周りの人に教えてもらって初めて気づいたという人も少なくありません。
また咬みしめは、日中や寝ている間など様々な場面で、無意識に歯を食いしばっている状態を言います。
こういったプラキシズムで歯や骨にかかる力は、強い人で70キロを超えるといいます。
そのため、自分では気づかないうちに歯や骨に大きな負担がかかっているのです。

ではプラキシズムが続くと、どういった症状が出てくるのでしょうか?
よく見られる症状としては、歯のすり減り、歯がしみる(知覚過敏)、骨隆起、かぶせものや詰め物がはずれる、歯が割れる、歯周病の進行、顎関節症、口の周りの筋肉の痛み…などがあげられます。

歯科医院でどういう治療をするかというと、例として2つあげられます。ひとつは、ナイトガードと呼ばれるマウスピースを使った方法があげられます。毎晩歯にはめて寝ることで、寝ている間に歯ぎしりをして歯がすり減ったり割れるというリスクを減らすことができます。
もうひとつは、虫歯などの痛みのせいで上手く噛めていないということも原因で上げられるので、しっかり噛めるように虫歯の治療をしっかりすることも大切です。

またご家庭でできる対策もいくつかあります。

《日常生活》⇒噛み合わせていることに気づいたらすぐ離す、重いものを運んだり激しい運動をするときは特に注意する…など

《就寝時》⇒布団の中へは極力悩みごとを持っていかず、リラックスして休む、寝る時の体制に気をつける(横向きはあごに力が入りやすいので注意)

《食事中》⇒左右均等に少しずつ噛み砕くようにする、ビーフジャーキーなど極端にかたいものは毎日食べるのは避けるようにする。

 

いかがでしたか?もし歯ぎしりや噛みしめが強い気がするとか、そのせいで歯がしみるかもというひとがいたら気軽にご相談ください。