幼児期に起こりやすい事故

こんにちは(^-^)保育士・スマイルサポーターの本多です!!

今季の冬は雪の降る日が多いですね❄️雪が降ると大人は困ってしまうことも多いですが、我が家の子どもたちは雪遊びができるー*\(^o^)/*と喜んでます。なかなかこんなに雪遊びができる機会もないと思い、どかっと降った日には大きな雪だるま⛄️やかまくら、雪の滑り台を作って思う存分、楽しみましたよ!!

さて、今回は幼児期に起こりやすい事故についてお話したいなと思います。

事故にあう年齢は1歳児がトップ

乳児期と違うのは、ひとり歩きができるようになること! 家の中でも行動半径は階段、台所、浴室、洗面所、ベランダなどグンと広くなります。好奇心も発達してすべてが興味の対象になります。台所でキラリ光っている包丁を手にとったり、水の音に惹かれて浴室の湯船の中をのぞきこんだ拍子に転落したり……

1~4歳児の不慮の事故による死亡は、先天奇形・染色体異常に次ぐ、2番目に多い死亡原因となっています。そして事故にあう年齢は1歳児がトップ!(厚生労働省/2017年人口動態統計) 十分に注意しましょう。

誤飲事故に注意しましょう

はいはいやたっちで自分で移動するようになると、増えてくるのが「異物誤飲」です。ボタン、電池、タバコ、薬、指輪、針、硬貨など何でも手でつかんで口に運ぼうとします。キャップも回して開けられるようになると、洗剤やお酒など、重大な中毒につながる誤飲も起こります。これらは必ず、子どもの手の届かないところに置きましょう。

口に箸や歯ブラシをくわえたまま、転んで怪我する事故も増えてきます。「箸を持つのは食事のとき」など、毎日の生活の中での「しつけ」が、事故の予防になることも覚えておいてください。

転倒や高所からの転落事故が増えます

子どもの事故は運動能力の発達と深い関係があります。たとえば、子どもがベランダに出た場合、1歳児なら柵の間から外をながめるだけでも、2歳になったら小さな椅子を部屋から持ち出し、台にして柵から体を乗り出すこともできるようになります。

1~4歳児の場合、誤飲とともに転倒と転落が上位3位を占めています。年齢とともに運動が活発になると、高いところからの転落事故が多くなります。くれぐれも注意しましょう。

大きい怪我につながる事故に注意しましょう

活発に動く子どもがけがをすることはよくあること!小さなすり傷やたんこぶを作りながら、子どもは育っていきます。

ただし、大きな怪我や命に関わるような大事故だけは、絶対に防いであげたいのです。とくに、交通事故は大きな怪我に結びつくので要注意!

年齢が高くなると交通事故が増えてきます。ママ・パパに知ってほしいのが、子どもには言葉の注意は通用しないということ!「右見て、左見て」と言葉かけしても、手を離していれば、道路に飛び出すのが子どもです!必ずママ・パパが手をつなぐなど、体を使って防ぐことが大切です。

我が家の次女も事故にあう年齢トップの1歳児。キッチンで包丁を引っ張りだそうとしたり、ダイニングテーブルの椅子から転落して唇を切ったり、長女とソファーの上でふざけていて落ち、ちょうど置いてあったやりたい放題の玩具におでこを強打してたんこぶを作ったり。また、長女とは4歳離れているのですが、長女の持っている細かいおもちゃを口に入れていたり、鉛筆やペンを持って歩いていたりすることも多々あり、本当に目が離せません。

四六時中、目を離さずに子どもたちを見守ることは難しいことだと思うので、目を離す時には、危険な物が落ちていないか、危険な場所に入れるようになっていないかなどをその都度確認することが大切だなと改めて感じました。

 

 

 

 

参照:ユニチャーム幼児期に起こりやすい事故と安全対策