上の子がかわいくない⁉︎

こんにちは(^-^)保育士・スマイルサポーターの本多です!

12月に入り、ますます寒さが厳しくなってきましたね〜(>_<)娘たちが(自分もですが)この寒さで体調を崩さないように毎日ピリピリしています。しかし、新しい生活様式が定着してきて、家に帰るまっすぐ洗面所に向かい手を率先して洗っていたり、言わなくても外出先ではアルコール消毒を自ら行なっていたりしているので、感染症にはかかりにくい状態ではあるのかなと感じてもいます。ただ、油断は禁物ですね。しっかりと気を引き締めて感染症対策を行なっていきたいと思います。

さて、今回は私が体験したお話をしたいと思います。

“上の子可愛くない症候群”て聞いたことはありますか?私は下の子が産まれて初めて聞いた言葉でした。ただ、この名称を聞いて、こんな症候群があるんだ、私がおかしかったわけじゃないんだと救われたような気持ちにもなりました。

下の子が産まれて数ヶ月が経ち、上の子に対するイライラがどうしても抑えきれない日々が続きました。まだ4歳で甘えたい気持ちがある長女の気持ちもわかってはいたのですが、その甘えもなかなか受け入れられず、抱っこして欲しいという長女の気持ちに寄り添って抱っこしてあげることさえできない日もありました。上の子を優先してあげることも大切なのはわかっているのに、下の子のお世話に忙しくてかまってあげられなかったのです。もう毎日のように自己嫌悪。落ち込んでいました。長女には、「もう、〇〇ばっかり!!」と怒られることも。

その時ふと、“上の子 可愛くない”で検索してみました。するとどうでしょう。同じような体験談が出てくる出てくる。あ、私だけじゃなかったんだ、名称までつくほど同じようなことで悩んでる方はいっぱいいるんだなと感じました。

そこで、他の方が行なっていた対処法で私が実践したものをお伝えします!!

◎下の子はパパなどに任せて上の子との2人きりの時間を作る

上の子と2人きりの時間を過ごすことで、上の子の可愛さを再確認することができました。また、この時にたくさんスキンシップを取れたことで上の子の気持ちも満たされ、私を困らせるようなわがままを言うことも減った気がしました。

◎上の子が小さかった頃の写真を見返す

上の子が産まれた頃からの写真を見返すと、その時の気持ちが蘇ってくるとともに、あ、私、こんなに大きくなるまで育ててきたんだ、自分なりに頑張ってきたんだ、と自信を持てるようにもなりました。

◎スキンシップをとる

時間を見つけては意識して抱きしめたり、膝の上に座らせてみたり、スキンシップをとるように心がけました。上の子の嬉しそうな顔を見ていると、自分の気持ちも満たされていくよう感じました。

いろいろな対処法を気が進まなくても行なうことで少しずつ可愛くないと思うことが減っていきました。

まだまだ次女に手がかかる時期で、なかなか長女に手をかけてあげられない時もありますが、できるだけ長女のしたいことややって欲しいことは甘えとわがままを間違えないようにだけ気をつけて、かなえていきたいなと思っています。