定期検診について🦷

こんにちは!歯科助手の山家です!この前の連休で、お友達と一緒にやくらいガーデンのイルミネーションをみてきました!今年はもう終わってしまいましたが、とても綺麗だったので来年みなさんもぜひ行ってみてください🙌

今日は、定期検診についてのお話をしたいと思います!

治療が終わったら、定期検診(チェック&クリーニング)を受診されることをおすすめします。やっと治療が終わったのに、また来るの?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。ですが、定期検診を受けることは自分の歯を残すために重要なポイントとなります。

1つ目のポイントとして、若いうちから定期検診を受けていると、将来自分の歯を多く残せることが統計的にも明らかになっています。健全な人の歯の残っている数(残存歯数)は一般的に28本です。そこから歳をとるにつれて徐々に減っていく方がほとんどですが、定期検診を受けていた人が60代の時に残存歯数が22本なのに対して、治療のみ受けていた人は18.6本という結果が出ています。年齢が高くなるにつれて、残存歯数に差が大きく出てくることがわかっています。

2つ目のポイントとしては、歯を抜く主な原因は虫歯ではないということです。40歳以上の方で歯を抜かなければいけない主な原因は虫歯ではなく、歯周病なのです。また、歯周病は痛みがなく進行しますので、虫歯だけでなく歯周病予防のためにも定期検診を早くから受信されることをおすすめします。

3つ目のポイントとして、歯医者さんには歯石を取りに来るだけでもまったく問題ありません。「歯医者さんは虫歯もないのに行ってはいけない」と思っている方が多いようです。歯石はハミガキでは取れません。歯石は歯周病の主な原因です。歯石をとるのは我々プロにおまかせください。

将来総入れ歯になっても構わないという方も中にはいるかもしれませんが、総入れ歯にはいくつかデメリットがあります。お口にあわない場合は痛みを感じるほか、はずれやすい、下顎は動きやすいといった問題などがあります。そのほか、総入れ歯を製作しても生まれ持った歯と同じように噛めるわけではなく、咀嚼力は天然歯の20%から30%ほどのため、硬いものが食べづらいということもあります。毎日のお手入れをする手間がかかったり、ごはんをあまり美味しく感じられないというお話も聞いたことがあります。1本でも多く歯を残して、ご飯を美味しく食べて健康に過ごせるようにするためにも日々のケアと定期検診をがんばりましょうね✊

 

https://www.google.co.jp/amp/s/haisha-yoyaku.jp/antenna/total-dentures-disadvantages/amp