感染症について🦷

こんにちは!衛生士の田中です☺️
最近寒い日が進んで、すっかり冬モードモードですね⛄
クリスマスも近づいてきていますが、こういう時だとおうちでクリスマスが多くなってくるのではないでしょうか、皆さんご予定はお決まりですか?

今年は「感染」という言葉を多く目にした年でもあったと思います。ただ感染というのは何も風邪だけ感染症だけという訳ではありません。歯科の領域でも感染という言葉はよく耳のします。

その中でも今回は歯周病とともに感染についてお話できればと思います!

皆さん!歯周病はテレビにもよく聞く言葉になってきたのではないでしょうか、ですが、歯周病=歯が抜けるというイメージだけが多くなってるような気がします。もちろん間違ってはいないのですが、それだけではありません。

歯周病はお口の中に「だけ」影響を及ぼすと思っていませんか…?

皆さんの大きなイメージとしては歯周病は歯を支える骨が溶けて、歯がグラグラになっていく…という感じだと思います!私もそうでした💦

上記でもお伝えしたように確かに症状的には間違っていないのですが、歯周病はお口の中だけではなくて全身にも影響を及ぼすということも一緒にお伝えしたいのです!!

例えば歯周病の菌があやまって肺に入ってしまうと肺炎に。また菌が血管を通って心臓に行くと心臓病のリスクが2倍…3倍になったり、早産、糖尿病、高血圧などに関与していると言われる怖い病気なのです!

「でも定期的に口のクリーニングはしているし…」という方もいるかもしれません!

※歯周病はインフルエンザなどと同じ感染症です。

自分だけが定期検診を受けていても家族、友人、親しい人達との回し食い、飲み回し、箸の使い回し、キスやくしゃみなどでも再感染します。子供がいらっしゃる方だと子供にも歯周病の菌が感染します。なのでできるだけ周りの人達と一緒に定期的なクリーニングをオススメします!

おうちでお口の中をキレイにするには限界がありますので、いつもは届かない。歯周ポケットの中、磨きずらい場所、歯と歯の間に関しては歯医者さんでしっかりクリーニングすることでお口の状態を清潔に保つことが出来ます!

あとは歯周病の菌などは、体調が悪かったり、寝不足、疲れが溜まっていたり……女性の方だと月経中の免疫力が下がっている時に症状が強く出たりする時がありますので体調管理も日々の生活で心がけて頂けると幸いです!

体調にも気をつけながら今年もあと少し頑張りましょう!

ありがとうございました!