根っこの治療について

こんにちは。歯科助手の色川です。今月は31日にハロウィンがありますね🎃私の弟はハロウィンの日がお誕生日です🎂なので毎年、31日はお誕生日会をしています。今年はなにをプレゼントしようかまだ迷い中です…! 高校生になったので日常で使えるものがいいかなと思ったり、部活でよく遠征に行ったり、大会があったりするのでそういう時に役立つものを買ってあげた方がいいかななど色々考え中です😊31日のお誕生日の時も大会があるので頑張って欲しいです! 今回は、根っこの治療についてお話したいと思います。根っこの治療とは、歯の神経が入ってた部分の治療になります。大きくは神経のある場合と神経のない場合に分けられます。どちらも根の中の感染した部分を取り除き、きれいな状態になってから、根の中をつめます。その後、歯は被せるようになります。どのようなものを被せるにしても、基礎である根管治療がきっちりできていないと後々問題が起こってきます。また根の中は先が分かれていたり、膿により溶けてしまっている場合があります。人により根の中の形は様々です。なので、根管治療は非常に繊細で難しい治療になります。治療の後で歯が浮いたり、強く噛むほど痛みがでることが時々ありますが、ほとんどの場合3日~1週間で自然に治ってきます。
神経のある場合虫歯を放っておくと、虫歯は深く進んで神経に達し、歯がしみたり痛んだりします。これを歯髄炎といいます。歯髄が細菌に感染してしまったということです。この場合、感染した神経やその周りの感染源をきれいにとり、根管内を内部から拡大して清掃し、きれいな状態になってから根管内をガッタパーチャという薬で封鎖していきます。神経をとると歯は死んだ歯なので、割れやすくなります。できるだけ虫歯が神経に到達する前に治療しましょう。
続いて神経がない場合です。神経が死んで根の中の治療をしていなかったり不完全な場合、根管内に細菌が感染して根の先に膿を持ったりひびいたりします。この場合、感染した根管内の腐敗物などを取り除き、きれいな状態になってから根管内をガッタパーチャという薬で封鎖していきます。
いかがだったでしょうか。
虫歯を放っておくと神経をとる治療をしないといけません。神経に到達する前に治療することによって防げるのではやめに治療しましょう。もし、なにかわからないことや気になることなどありましたらお気軽に聞いてくださいね。