こんにちは😃
歯科衛生士の村井です🐽
少しずつ冬の気配を感じる季節になりましたね❄️お店によってはもうクリスマスのオーナメントなどを展示しているところもあって、時間の流れの早さに驚いてしまいます😳
話は変わりますが、最近紅葉を見に行きました!天気も良くて、絶好の紅葉日和だったのですが、私は写真を撮るセンスがないせいで、うまくカメラに残すことができませんでした😂でもとっても綺麗で癒されました~🍁
さて今回はお子さんの歯磨きについてお話ししようと思います🦷
お子さんに用いる歯ブラシは頭のブラシの部分が小さめ(子供の指2本分くらい)で、毛がやや硬く、ブラシの柄がまっすぐなものを選びましょう。また、小さい子はブラッシング圧が強いことがよくあり、歯ブラシがすぐダメになってしまうことも多いので、自分磨きに使う歯ブラシと仕上げ磨きに使う歯ブラシは分けて、2本用意するとよいです👌自分磨きに使う歯ブラシは本人が使いたいと思うもので構いません🥰仕上げ磨きに使う歯ブラシは柄が少し長めのものを使うと奥歯も磨きやすくなりますよ🙆♀️
①スクラビング法
歯ブラシの毛先を歯の面に90度に当てて小刻みに左右に振動を加えながら1本ずつ移動して磨く方法です。ただ、自分磨きの時には歯茎を傷つけないように注意しましょう🤔
②フォーンズ法
上下の歯を噛み合わせ(「い😬」の口)、毛先を歯の面に90度に当てて、ブラシを上下にくるくる円を描くようにして動かす方法です。裏側を磨く時は前後に動かします。自分磨きに有効な方法ですが、歯茎に近い部分に汚れが残りやすいので、仕上げ磨きでしっかり汚れを落としましょう🙆♀️
③1歯縦磨き法
歯ブラシを縦に持って毛先を歯の面に90度に当てて上下に動かすことにより、1歯の1面ずつを磨く方法です。前歯に段差があったり、歯と歯の間の少しカーブになっているところに有効です。
また、歯と歯の間は歯ブラシが届かない部分もあります。その部分には糸ようじを使いましょう。柄付きのものや、味つきの糸ようじもあるので初めての方にはそちらを使ってみるといいかもしれません🤔糸ようじはノコギリのように前後に動かしながら入れ、左右の歯の面にしっかり当てましょう。力強くグッと入れてしまうと歯茎を傷つけてしまうこともあるので注意が必要です⚠️(大人の歯が生えてくると特に隙間が狭くなりますが、子供の歯でも隙間が狭い子には使うことをおすすめします)
定期検診では、毎回汚れを赤い液で染め出して、どこに磨き残しが出やすいか知ってもらった上でよりよい歯磨きの仕方について説明させていただいております。
一人ひとりのお口に合わせた歯ブラシの使い方をお話しできたらと思いますので、磨きにくいところがあればお気軽にお声掛けください😊