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感染対策

こんにちは

歯科医師の鈴木 敬です。

今回は感染対策についてお話ししたいと思います。

医療現場では次の3つの言葉をよく使います。

洗浄 消毒 滅菌 全て清潔に保つために必要なことです。

感染対策にももちろん必要です。

それぞれの言葉の意味です。

洗浄とは、異物(汚物、有機物など)を対象から除去することをいいます。

消毒とは、生存する微生物の数を減らすために用いられる処置法で、必ずしも微生物を全て殺滅し、除去するものではないと定義されています。

滅菌とは、物質中の全ての微生物を死滅または除去することと定義されており、下記の通りさまざまな滅菌方法があります。「滅菌」は、生存する微生物がゼロであるのに対して、前述の「消毒」は、必ずしも微生物をすべて殺滅し、除去するものではないという点が異なります。

全ての工程が重要であり、院内感染を起こさない基本です。

標準予防策という考えがあります。

1996年にアメリカの疾病管理予防センターの病院における隔離予防策のためのガイドラインで示された考え方です。スタンダードプリコーションとも言います。

疾患や診断(感染症の有無)に関わらず、全ての患者さんに適応される。血液、全ての体液、分泌物(汗を除く)、排泄物、傷のある皮膚および粘膜は、感染の危険があるものとして予防策を実施することである。というものです。

つまり、どんな患者さんであっても感染症が有る無し関わらずに等しく予防策を行っていくことで感染のリスクをなくしていくということだと考えています。

 

1高圧蒸気滅菌法

2エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌法

3過酸化水素ガスプラズマ滅菌法

があります。

1はオートクレーブとも言われます。

適度な温度と圧力の飽和水蒸気中で加熱することにより微生物を殺滅します。微生物のタンパク凝固を促進して死滅させます。

2ガスにより微生物を構成する蛋白質のアルキル化を起こして死滅させます。

3高度の真空状態にした容器内に過酸化水素を噴霧し, これにマイクロ波を照射すると電離したイオン, “過酸化水素ガスプラズマ”が発生する。このプラズマ現象によって、極めて高い反応性をもつラジカルが産生され、微生物を死滅させます。

 

一部の説明ではありますが、歯科医院では患者さんへの感染対策はもちろんですが、働く先生、スタッフも含めた対策を常に行っています。

働く職場を守る意味でも大切なことかと思います。

 

 

 

 

 

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