皆さんこんにちは小山です。
今年は梅雨が長くパッとしない天気が続いておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか
はやく天気がいい日がたくさんつづく夏本番を迎えたいものです。
最近はごま油めかぶというものにはまっていてほぼ毎日食べています。
とっても美味しいので皆さんも是非たべてみてください。
さて今日は親知らずのお話です。
そもそも親知らずとはどこの歯のことでしょうか?
永久歯は生えそろうと前歯の真ん中から数えて上下左右7本ずつになるので合計28本になります。
親知らずはその7番目の奥の8本目の歯のことを指しています。
なぜ親知らずと言うのかというと
大抵子供が成人し独り立ちしてから生えてくる歯のことで、親が知らないうちに生えるから
と言われています。
生えてくる年齢は様々で思春期から20代にかけて生える方が多いですが、40代から50代で生えてくる方も。
不思議な歯ですね!
また親知らずは全員が生えてくるものではなく、そもそも親知らずがない人もいます。
自分が親知らずがあるのかないのか知りたい方は全体的にお口の中をみるパノラマというレントゲン写真を確認するとわかります。
親知らずは痛い?
親知らずときくと皆さん嫌なイメージが多いのではないでしょうか?
でもそのイメージはあながち間違いではなく親知らずはトラブルがおきやすいのです。
なぜトラブルが起きやすいのかというと
親知らずが生えてくるスペースが十分に確保されない事が一つの原因です。
そのために親知らずがまがって生えてきてしまったり、半分うまったままの状態だったり、7番目の歯の後ろの歯茎が盛り上がった状態になる
ということが起こります。そうするとかなり汚れが除去しづらくなるためそこからトラブルが発生するのです。
どんなトラブルがおこる?
どんなトラブルがおこるかというと、難しい生え方をしているためブラッシングが行き届かず汚れが溜まりやすい状態になります。
そうすると歯茎が炎症を起こして痛みがでることも、、
またこの親知らず自体も奥の歯でブラッシングもかなり難しいいため虫歯になりやすいです。
親知らずがまっすぐきれいに生えてくるかたもいますが、そのような方でも奥までブラッシングが行き届かず虫歯になりやすいといわれています。
さらに8番目の歯が虫歯になることで、噛み合わせに必要な7番目の歯までもが虫歯になってしまうこともあります。
虫歯になった場合はもちろん治療が必要ですが奥の歯となると器具が届きにくく精密な治療が難しい場合も、、
ですので基本的にはトラブルが起きやすい親知らずは抜いたほうがいいです。
抜歯は怖いと思いますが、今後のリスクを考えると痛みなどがでていないうちに、、と思います。
親知らずと上手くつきあっていくことを選らんだ方は汚れをしかっり除去することが大事です。
いつもの歯ブラシと一緒にワンタフトブラシなども併用してトラブルを防ぎましょう。