口腔ケアの大切さ

はじめまして。
4月に入社しました、歯科衛生士の澤谷と申します。よろしくお願いします!

私は積極的にコミュニケーションをとるのが苦手で、緊張してしまうと言葉を噛んでしまうことがあります。
歯科衛生士は接客業とは違いますが、それに近いくらい患者さんとのコミュニケーションを大切にしなければいけないと思っているので、誰からも信頼される歯科衛生士になるために、私の一番の課題としてコミュニケーション能力を向上させられるよう日々努力し頑張っていきたいと思います。

話は変わりますが、現在新型コロナウイルスが世界中で流行しており、毎日のようにニュースで取り上げられています。
日本でも全国に緊急事態宣言が出され、不要不急の外出は控えるようにと言われており、休日を家で過ごす方が多いと思います。

皆さんは家でどんなことをして過ごしていますか?
私は昨日、YouTubeである方々が投稿していた「リモート紙芝居」という動画を見て一人で爆笑していました。笑
気になる方は是非検索してみてください!

話が少し逸れてしまいましたが、全国的に、新型コロナウイルスの影響もあってか、医院に来院される患者さんがだんだんと減ってきいるという話題が最近ありました。
「不要不急の外出を控える」ため、「今は歯科医院に行くのはやめよう。」と思っている方がたくさんいるのだと思います。

ですが、「お口の健康は身体の健康に繋がる」。
つまり、口腔ケアをしに歯科医院に行くことは「絶対に不要不急の用事」では、もしかしたら(?)ないのかもしれないのです。
(恥ずかしながら私も最近知ったことですが…笑)

人は生きていくために食事をすることは欠かせません。
食事をするためには当たり前のことですが口を使います。
口から取り込んだ食物は分解され、後に全身に栄養が行き渡ります。

それと同様に、ウイルスや菌を口から取り込んでしまうと、口腔機能の低下により免疫力が下がり、感染症のリスクが高くなってしまうのです。

唾液には自浄作用(口腔内でおこる咀嚼や唾液の分泌などによって自然に生じる清浄力)があります。
そのため口腔内に虫歯菌や歯周病菌などが付着するのを抑制してくれるので、口腔内を健康に保つことができています。

しかし、口腔ケアをしっかりしていないと口腔内の菌が増殖し、免疫力が下がって虫歯や歯周病になったり、全身の状態にも影響が及んで…と負の連鎖になってしまいます。

それを予防する第一歩として、口腔ケアはとても大切なひとつです!

ただし、歯科医院に行って口腔ケアをしてもらうだけでは不十分なこともあります。
家でのセルフケアや食生活に気をつけることも大切です。

感染症予防としてまずは口腔ケアをしっかり行いこの大変な時期を乗り越えましょう!